スロットイベントしながら高断熱を実現する「DI窓」が2024年度「環境省LD-Tech」認証を取得
2025.06.25
スロット 三協アルミ社が発売している「DI窓(ダイナミックインシュレーション窓)」※1が、環境省が設定するCO₂削減に最大の効果をもたらす製品を認証する制度である2024年度「環境省LD-Tech」認証を取得しました。

◆2024年度環境省LD-Tech認証製品一覧
| 製品名 | LD-Techクラス条件 | LD-Tech水準 | 外窓(サッシ/ガラス) | 内窓(サッシ/ガラス) | Udyn※2 |
|---|---|---|---|---|---|
| DI窓 | 外窓/アルミ複層内窓/樹脂複層、引違い | 0.54 | DIスタンダード/Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り、空気層12mm) | プラメイクEⅡ/Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り、空気層12mm) | 0.51 |
| 外窓/アルミ複層内窓/樹脂単板、引違い | 0.84 | プラメイクEⅡ/Low-E単板ガラス | 0.75 | ||
| 外窓/アルミ単板内窓/樹脂複層、引違い | 0.90 | DIスタンダード/フロートガラス | プラメイクEⅡ/Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り、空気層12mm) | 0.73 | |
| プラメイク/Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り、空気層12mm) | 0.73 |
1.「DI窓」の概要
「DI窓」は、屋外側の外窓と室内側の内窓による二重窓とし、スロットイベントのための外気を二重窓の中間層に取り入れて空気の流れを作る※3ことで、窓から逃げる熱の移動を減らし、スロットイベントしながら高断熱を実現する新しい窓の形です。 一般的な壁のスロットイベント口は、冬は冷たい外気がそのまま室内に入ってきますが、DI窓を使用すると、室温に近い空気を取り込むことができるため、結露やカビの発生を防ぐ室内湿度を保つなど、快適な室温環境をつくることが可能です。

2.本認証取得の意義
DI窓の熱貫流率(Udyn値)は、通常の窓のU値とは異なり、24時間スロットイベント使用時に窓の内部に空気を流した状態での性能値です。当社は、DI窓の技術開発段階から、NEDO※4の助成事業※5を活用してUdyn値を測定できる試験装置を国内で初めて導入し、この性能値の信頼性と普及に取り組んできました。 今回、DI窓がこのUdyn値で環境省LD-Tech認証を取得したことにより、信頼性の高い性能値であることが認められました。
※4.国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の略称。
※5.戦略的省エネルギー技術革新プログラム。2030年に高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発を支援することで、省エネルギー型経済社会の構築・産業競争力の強化をめざすプログラム。
3.今後の取り組み
Udyn値について、窓の性能表示・試験方法のJIS規格化や、住宅の省エネ改修・新築に関する国や自治体の補助金制度における断熱性能要件としての採用、さらに省エネ基準における窓の外皮性能とエネルギー消費量の計算への適用を目指して取り組んでまいります。 また、DI窓の認知度向上・普及を図ることで、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
記載されている情報は、発表日現在のものです。


