空間づくりのコツ – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Thu, 15 May 2025 06:38:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.1 和室リビングのメリット・デメリット|おしゃれにするアイデアも /media/cat02/4808/ Fri, 16 May 2025 02:00:10 +0000 /media/?p=4808

窓から採光がとれる部屋の一角に施工された畳

和室リビングは、家族みんながくつろげる空間になります。家具も少なくて済むため、スッキリと心地よいリビングを求めている方におすすめです。

しかし、和室というと古い家屋にある古風な畳をイメージする方も多いでしょう。本記事では、和室リビングのメリット・デメリットからおしゃれなリビングにするポイントまで解説します。ぜひ参考にしてみてください。

和室リビングのメリット

 

和室に設置されたこたつに入ってスマートフォンを見るカップル

和室リビングにするメリットは次の3つです。

  • ・必要な家具が少ない
  • ・床が冷たくない
  • ・畳やこたつでくつろげる
  • 必要な家具が少ない

    和室リビングはソファや椅子を使わず座布団やクッションだけで十分なため、洋室のリビングと比べて必要な家具が少ないのが特徴です。家具が少ない分、掃除や片付けも楽なのが嬉しいポイント

    最小限の家具に囲まれていると、不思議なことに頭も心もスッキリしやすくなります。シンプルを心がけて生活したい方にぴったりです。

    床が冷たくない

    洋室の場合は冬のフローリングが冷たく感じることがありますが、畳のある和室リビングではその心配がありません。畳は保温性が高く、足元が冷えにくいため、寒い季節でも快適に過ごせます

    足元が冷えにくいので身体も冷えにくく、小さな子どもや年配の方がいる家庭でも安心です。畳の温もりを感じられるリビングにしたいなら、和室リビングにしてみましょう。

    畳やこたつでくつろげる

    和室リビングの最大の魅力は、なんといっても畳やこたつを置いてリラックスできる点です。畳に寝転びながらのんびりとくつろげるのは、フローリングにはない和室ならではの醍醐味でしょう。

    特に、冬のこたつには抗いがたい魅力があります。こたつに入って心がほぐれると、日々のストレスでささくれだった気持ちも忘れてしまうはず。家族や友人が自然と集まる温かいリビングにしたい方は、和室リビングを設けることをおすすめします。

  • 和室リビングのデメリット

  • たたみにできたへこみ
  • 快適なイメージが強い和室リビングですが、畳を敷くことで以下のようなデメリットも発生します。
  • ・畳の手入れが大変
  • ・カビやダニが発生しやすい
  • ・家具のへこみ跡がつきやすい
  • 畳の手入れが大変

    畳は定期的な手入れが必要で、湿気を吸いやすいため対策が欠かせません。特に梅雨の時期はカビが発生する可能性が高いため、除湿器や換気を使って湿度を調整することが大切です。

    また、日光による色あせを防ぐために、こまめにカーテンを閉めるなどの工夫も必要です。適切な手入れや湿気対策を習慣化すれば、畳を長持ちさせられます

    カビやダニが発生しやすい

    畳は自然素材で作られているため、カビやダニが発生しやすいのも気になるポイントです。特に、畳の隙間に溜まったほこりやゴミがダニの餌になりやすいので要注意。子どもが寝転んでも安心できるリビングを保つには、定期的に掃除機をかけることが大切です

    除湿器やエアコンを使って湿度を抑えたり、消毒用アルコールや専用スプレーを使ったりすることで、カビやダニの発生を予防できます。

    家具のへこみ跡がつきやすい

    畳は柔らかい素材でできているため、重い家具を長期間置くとへこみ跡がつきやすくなります。一度深いへこみ跡がつくと、専門業者に直してもらったり畳を張り替えたりする必要が出てきます。

    へこみを防ぐためには家具の脚にフェルトやゴム製の保護シートを貼る、定期的に家具を移動させるなどの工夫が必要です。へこみ跡をつけたくない方は、いっそ座布団のみ置く和室にするのも一つの手です。

    和室リビングのレイアウト

  • 部屋の中央に畳が施工されたレイアウト
  • 和室リビングとひとくちにいっても、厳密には次の3つのパターンがあります。
  • ・リビング全体を和室にするパターン
  • ・リビングの一部を和室にするパターン
  • ・リビングに隣接するスペースを和室にするパターン
  • リビング全体を和室にするパターン

  • 最もイメージしやすいのは、リビング全体を和室にするパターンでしょう。リビング全体を和室にすることで、部屋に落ち着きと統一感が生まれます。畳が一面に敷かれた空間はリラックス効果が高く、くつろげる空間にしたい方にぴったりです。
  • ただし、畳のメンテナンスが必要で、湿気対策や防虫対策が欠かせません。また、デザイン次第では古風な印象を与えかねないため、おしゃれな和室リビングにしたいなら畳のデザインにこだわってリビングを作りましょう。
  • リビングの一部を和室にするパターン

    リビングの一部のみを和室にするパターンもあります。たとえば、床の段差をつける小上がりにすることで、視覚的にも空間のアクセントになります。小上がりの床下部分は収納スペースにするなどのアレンジも可能。

    洋室にちょっとだけ和の魅力を取り入れて楽しみたい方におすすめしたい方法です

    リビングに隣接するスペースを和室にするパターン

    リビングと和室を分けたいけれどつながりも持たせたい人は、リビングの隣の部屋を和室にするのが良いでしょう。リビングと和室の間にスライドドアを設置することで、必要に応じて空間を仕切れるようにするのがおすすめです。

    このパターンなら、スライドドアを開けた状態で使用することでリビングを広く見せられます。和室と洋室を区切りたいときはドアを閉めるだけでいいので、必要に応じて使い分けられるのが便利です

    おしゃれな和室リビングにするコツ

  • 庭を眺められる和室
  • 最後におしゃれな和室リビングにするコツを3つお伝えします。
  • ・個性的なデザインの畳を敷く
  • ・背の低い家具で部屋を広く見せる
  • ・北欧風家具を置いて少し洋風に
  • 個性的なデザインの畳を敷く

  • 最近ではカラーバリエーションや模様が豊富な畳や、半畳サイズのモダンな畳などが登場しています。たとえば、和室の雰囲気を崩さないグレーやブラウンの畳はシックで洗練された印象に、市松模様や直線的なデザインを選べば古風でありながら現代風の和モダンな空間になります。
  • 個性的なデザインの畳を敷くと一気におしゃれになるので、畳を取り入れたいけれど古風な印象にはしたくない、と考えている方はぜひ取り入れてみてください。
  • 背の低い家具で部屋を広く見せる

  • 和室リビングを広々と感じさせたい場合は、背の低い家具を選ぶことがポイントです。座椅子・脚の短いローテーブル・収納付きの小上がりなどは圧迫感がないので、部屋全体がスッキリした印象になります。
  • 背の低い家具は視線を下げる効果もあり、天井が高く見えるため部屋に開放感が生まれます。畳やこたつとも相性が良いので、デザイン的にも和室リビングに調和しやすいです。
  • 北欧風家具を置いて少し洋風に

  • 北欧風家具を取り入れると、和の雰囲気を崩さずに、少し洋風なテイストを加えられます。北欧家具はシンプルで自然素材を活かしたデザインが多く、畳や木目調の床にも馴染むのが特徴です
  • たとえば、白やナチュラルウッドのテーブルや椅子を組み合わせると、落ち着いた北欧風インテリアが完成。間接照明やファブリック小物でアクセントをつければ、さらに洗練されたリビングになります。
  • まとめ

ウッドワンのL字開口枠、小上がりに施工された和室

  • 今回は和室リビングのメリット・デメリットからおしゃれな和室リビングを作るコツまでご紹介しました。和室というと古い家にありそうなイメージを抱いている方も多いですが、工夫次第でスタイリッシュなリビングにすることも可能です。
  • 洋風なリビングに一部だけ和の要素を取り入れたいなら、小上がりの和室スペースを設けるのがおすすめです。ふだんは洋室のリビングで生活しつつ、リラックスしたいときだけ畳でくつろぐなど、目的によって使い分ければ和洋どちらの魅力も楽しめます。洋室に調和する和室リビングの具体例は以下のリンクにてご覧いただけます。気になる方はチェックしてみてください。
  • □施工事例 自分だけの時間を楽しむ小上がりの和室

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バリアフリーの家を建てる前に!前提条件や補助金を紹介 /media/cat02/4804/ Fri, 09 May 2025 02:00:19 +0000 /media/?p=4804

何かを相談する男性と車椅子にのる女性

ご家族の高齢化や将来の介護を見据え、バリアフリーの家づくりを検討する方が増えています。段差の解消や手すりの設置、温度差を抑えた部屋づくりなど、バリアフリー住宅にはさまざまな工夫が必要です。また、バリアフリーに改修する際に使える補助金や減税措置についても知っておくことで、お金の負担を減らせます。

本記事では、バリアフリー住宅の特徴や具体的な設計ポイント、補助金制度まで詳しく解説します。自宅をバリアフリーに改修しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

バリアフリーの家とはどんなもの?

バリアフリーの洗面室、トイレ

バリアフリーの家とは、次のような特徴をそなえた住宅です。

  • ・段差がない
  • ・手すりがある
  • ・温度差が少ない
  • バリアフリーにすることで、身体の不自由なお年寄りでも住みやすい家になります。
  • 段差がない

  • 身体の自由がきかなくなってくると、ちょっとした段差でつまづきやすくなります。玄関や廊下、部屋と部屋の間の段差をなくせば、高齢者やお子さんの転倒のリスクを減らせます
  • 車椅子で移動する可能性も考えてスロープや緩やかな勾配を取り入れた設計にすることで、誰でも使いやすい家に。スロープは階段より掃除しやすくなるため、手入れが楽になるメリットもあります。
  • 手すりがある

  • 階段・廊下・浴室・トイレなど、特に転倒のリスクが高い場所には手すりをつけるとさらに安全性が増します
  • 手すりを設置すると介護施設のような家になり、デザイン性を追求できないのでは、と心配する方もいるでしょう。しかし、最近ではインテリアに調和するデザイン性の高い手すりも増えているので、おしゃれな家にしたいという希望も叶えられます。
  • 温度差が少ない

  • 身体に負担をかけないためには、温度差が少ない家にすることも大切です。特に冬場、浴室やトイレと居室の温度差が大きいとヒートショックのリスクが高まり、高齢者にとって暮らしにくい家になってしまいます。
  • ヒートショックのリスクを抑えるには、断熱性能の高い建材・窓・床暖房・全館空調を取り入れましょう。室内の温度を一定に保てるようになり、身体に負荷がかからない家になります。
  • バリアフリーの家を作るポイント

  • スロープのあるバリアフリー玄関
  • バリアフリーの家にするアイデアは無数にありますが、ここでは5つ紹介します。
  • ・玄関にスロープをつくる
  • ・お風呂やトイレに手すりをつける
  • ・スライドドアにする
  • ・寝室のそばにトイレを配置する
  • ・1階で生活を完結させる
  • 玄関にスロープをつくる

  • 玄関にスロープを設置することで、車椅子やベビーカーの移動がスムーズになります。勾配は緩やかにし、滑りにくい素材を選ぶのがポイントです。
  • 雨の日でも安全に利用できるよう、屋根の設置も検討すると良いでしょう。お子さんから高齢者まで使いやすい設計にすることで、一生快適に過ごせる家になります。
  • お風呂やトイレに手すりをつける

  • 高齢者が転倒しやすいお風呂やトイレには、必ず手すりをつけてください。立ち座りや移動の際に手すりがあると身体を支えることができ、転倒リスクを減らせます
  • 手すりの形や高さを使う人の体格や用途に合わせて設計すると、さらに使い勝手が良くなります。いざ使ってみたら位置が高すぎて使いにくかった、などの失敗を避けるためにも、設計時にしっかり考えて設置しましょう。
  • スライドドアにする

  • スライドドアなら戸の開閉に必要なスペースが不要なので、車椅子での移動や介助者がいる場合でもスムーズに移動できます。開き戸は開閉の際に前後の移動が必要なうえに、取手を握る握力も必要なので、だんだん使いにくくなってくる恐れがあります。
  • スライドドアなら開けっ放しにしておくこともできるので、ドアの開閉が難しい方でも安心して通れるでしょう。バリアフリーにするなら、部屋のドアをスライドドアにしたほうが安全です。
  • 安全性の高いスライドドアを設置したい方は、以下のリンクをご覧ください。
  • □ウッドワンの機能引き戸をみる
  • 寝室のそばにトイレを配置する

  • 寝室の近くにトイレがあると、夜間や緊急時の移動が楽になるメリットがあります。高齢者や障害者にとって、トイレまでの移動距離は負担になりやすいです。自由のきかない身体でトイレまで行くのは想像以上にしんどいため、できるだけ導線を短くしましょう。
  • トイレまで連れて行く人がいる場合、介助者の負担軽減にもつながるのでおすすめです
  • 1階で生活を完結させる

  • バリアフリー住宅にするなら平屋がおすすめです。1階で生活に必要な設備が揃っていれば、階段の上り下りをせずに生活できるので、圧倒的に転倒リスクを少なくできます
  • 2階建てにすると階段の上り下りで転倒する危険性があるため、ホームエレベーターを設置するなどの工夫が必要になってきます。どうしても既存の階段を活かしたいなら、以下のような手すりをつけることを検討しましょう。
  • □ウッドワンの手すりをみる
  • バリアフリーの家を建てる際に使いたい補助金等

  • おもちゃの家、電卓とお金
  • 家をバリアフリーに改修する場合、次のような助成金や税金の減額措置が適用される可能性があります。
  • ・介護保険の住宅改修費支給制度
  • ・固定資産税の減額
  • ・高齢者住宅改修費用助成制度
  • 介護保険の住宅改修費支給制度

  • 要介護者や要支援者に認定された方が自宅をリフォームする際に利用できる制度です。手すりの取り付け・段差解消・滑り止め対策・引き戸への変更・洋式便器への交換など、移動や動作を支援するための改修工事が対象です。
  • 支給限度額は20万円で、費用の9割(1割は自己負担)が支給されます。費用の8割、7割となる場合もあるため要注意です。
  • 固定資産税の減額

  • バリアフリー改修工事を行った住宅に対して、固定資産税の減額措置が適用されることがあります
  • たとえば新築の場合、床面積が50m²以上280m²以下の令和8年(2026年)3月31日までに建築された住宅を対象として固定資産税額の2分の1が減額されます。築10年以上経過した住宅でバリアフリー改修工事を行った場合は、翌年度分の固定資産税が3分の1減額されます。
  • バリアフリー改修を行ったら、固定資産税の減額措置を利用できるか検討してみましょう。
  • 高齢者住宅改修費用助成制度

  • 自治体によっては高齢者の住宅改修費用助成制度を設けている場合があります。この制度は、要介護者や要支援者だけでなく、一定年齢以上の高齢者がバリアフリー改修工事を行う場合にも適用される可能性があります
  • 具体的な助成内容や申請方法、対象工事の範囲は自治体ごとに異なりますので、お住まいの自治体へ問い合わせて確認してください。
  • まとめ

ウッドワンの幅広引き戸がついた部屋

  • 今回は、自宅をバリアフリーに改修する場合のアイデアや補助金等をご紹介しました。身体が多少不自由になっても自宅で暮らしたいという希望があるなら、バリアフリー工事は必須です。
  • 以下のページでは、バリアフリーの家で使えるアイテムをたくさん紹介しています。手すりや車椅子の出し入れに考慮したドアなど、やさしく使いやすい設計で毎日の暮らしをサポートする商品ばかりです。バリアフリーの改修工事を検討している方は、ぜひ目を通してみてください。
  • □商品使用例 高齢者施設

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ランドリールームとは?後悔しないための設置方法を解説 /media/cat02/4797/ Fri, 02 May 2025 02:00:20 +0000 /media/?p=4797

ウッドワンのランドリーハンガーとシカクムを施工したランドリールーム

忙しい日々の中で毎日のように繰り返される洗濯を「もっと効率よくできたらいいのに」と感じたことはありませんか?そんな方に検討していただきたいのが、洗濯に特化した専用スペース、ランドリールームです。洗濯物を洗う・干す・畳む、さらにはアイロンがけまで一箇所で完結できるこの空間は、家事のストレスを大幅に軽減してくれます。この記事では、ランドリールームの魅力や後悔しないための設計のポイントを詳しく解説します。共働きの方にこそ取り入れてほしいので、ぜひ最後までご覧ください。

ランドリールームとは?

ランドリールームで洗濯カゴを持つ女性

ランドリールームは、洗濯関連の家事を効率良く行うための部屋です。洗濯機・乾燥機・物干しスペース・アイロン台を1箇所に置き、洗濯から乾燥、アイロンがけ、片付けまでを完結させます。

室内干しできるので天気や時間帯、花粉を気にする必要がなく、家事ストレスを軽減できます。家事動線が短縮されることで作業効率が良くなるので、特に共働き世帯や忙しくて家事に時間を割けない家庭で重宝されるスペースです。

ランドリールームの後悔しやすいポイント

落ち込む女性

よく考えずにランドリールームを作ると、後悔のもとになりやすいため要注意です。ここでは、作ってから後悔しやすいポイントを5つ紹介するので、参考にしてください。

  • ・収納スペースが少ない
  • ・狭すぎ・広すぎて使いにくい
  • ・風通しが悪い
  • ・コンセントの数が少ない・位置が悪い
  • ・ライフスタイルが変化して使わなくなる
  • 収納スペースが少ない

  • ランドリールームで後悔しやすいポイントとして、収納スペースが足りないことが挙げられます。十分なスペースを確保せずに設計すると物が散乱し、作業効率が落ちてしまいます。特に、頻繁に使う洗剤・柔軟剤・洗濯ネットなどを取りやすい場所に収納しておくのがポイントです。
  • 限られたスペースを有効活用したいなら、壁面収納や棚を設置しましょう。ウッドワンの「無垢の木の収納」シリーズなら、木の温もりを感じられるデザインなので、より上質なランドリールームになります。ランドリールームの収納を増やしたい方は次のページを見てみてください。
  • □家事をラクに楽しくする洗面室
  • 狭すぎ・広すぎて使いにくい

  • ランドリールームの広さが適切でないと、思い通りに使えなくなることがあります。たとえば狭すぎると作業スペースが足りず、動きが制限されてしまいます。一方で、広すぎると空間が無駄になり、余計な動きが増えて作業効率が落ちる場合も。
  • 家族4人分の洗濯物(約6kg)を干す場合、2畳程度の広さを目安に設計すると良いといわれています。事前に使い方をシミュレーションし、最適な家事動線を考えておけば失敗を防げます
  • 風通しが悪い

  • 風通しが悪いランドリールームは湿気がこもりやすく、カビや悪臭の原因になりがちです。特に、室内干しをするなら湿気対策が欠かせません。
  • 窓を設けて換気できるようにしたり、換気扇や除湿機を導入することで、空気の循環を良くしましょう。調湿効果のある壁材にするのも一つの方法です。湿気対策をしっかり行うことで、ランドリールームの風通しが悪くなる問題を解消できます。
  • コンセントの数が少ない・位置が悪い

  • ランドリールームで意外と見落とされがちなのが、コンセントの数や配置です。洗濯機・乾燥機・アイロンなど、ランドリールームでは電化製品をたくさん使います。コンセントの数が少なかったり不便な場所にあったりすると、作業中にストレスを感じて使わなくなる恐れも。
  • 設計時に家電の配置や動線を何度も考え、必要な場所に適切な数のコンセントを設置することで、使い勝手の良いランドリールームになります。
  • ライフスタイルが変化して使わなくなる

  • ランドリールームは設計時のライフスタイルに合っていても、将来的に使わなくなるリスクがあります。
  • よくあるのが、お子さんが独立して洗濯物が減ったときにランドリールームを使わなくなるケース。これを防ぐには、ランドリールームを多目的に使える設計にしておきましょう。収納スペースにしたり趣味部屋にしたりすることで、洗濯以外にも使える柔軟性を持たせておくと安心です。
  • ランドリールームを作るメリット

  • ランドリールームで洗濯篭を持つ笑顔の女性
  • ランドリールームには次の3つのメリットがあります。
  • ・洗濯関連の家事を効率化できる
  • ・時間や天気を気にせず干せる
  • ・花粉や排気ガスが洗濯物につかない
  • 洗濯関連の家事を効率化できる

  • ランドリールームの一番のメリットは、洗濯に関する家事をスムーズに行えるようになることです。洗濯物を干す・畳む・しまうといった一連の作業を効率よく進められれば、家事動線が短縮されて移動の手間が省けます。特に共働き世帯や多忙な家庭では、日々の家事負担を大幅に軽減できるでしょう。
  • 時間や天気を気にせず干せる

  • ランドリールームは室内干しが可能なため、雨の日や夜間でも洗濯物を干せます。さらに、乾燥機や除湿機を活用すれば、短時間で乾燥させることが可能です。日中に家を空けることが多い方にとって、ランドリールームでいつでも洗濯できることで、家事のストレスを軽減できます。
  • 花粉や排気ガスが洗濯物につかない

  • 外干しでは花粉や排気ガスの付着を防げませんが、ランドリールームで室内干しすればこれらの悩みを一気に解決できます。特に花粉症やアレルギー体質の家族がいる家庭では、室内干しが必須です
  • 室内に花粉を持ち込みたくないと悩んでいる方は、室内乾燥だけでなく、洗濯を効率化できるランドリールームを検討してみてはいかがでしょうか。洗濯物がきれいになって家事も効率化できるため、一石二鳥です。
  • ランドリールームを作る際に気をつけるべきポイント

  • ランドリールームに設置された洗濯機、収納
  • 最後に、ランドリールームを作る際に気をつけるべきポイントを3つお伝えします。
  • ・湿気対策をする
  • ・他の家事動線も考慮した間取りにする
  • ・収納をたっぷり設ける
  • 湿気対策をする

  • 室内干しや乾燥機を頻繁に使うランドリールームでは、湿気がこもりやすくなり、カビや悪臭の原因になることがあります。換気扇を設置したり除湿機を導入したり、調湿効果のある壁材を活用したりすることで、湿気を効果的にコントロールできます。
  • 快適で清潔なランドリールームを維持するには、湿気対策をしっかり行うことが大切です
  • 他の家事動線も考慮した間取りにする

  • ランドリールームを効率的に活用するためには、他の家事動線や生活動線とのバランスも考えて作りましょう。自身のライフスタイルに合った配置にすることで、長く使いやすいランドリールームになります。たとえば、脱衣所と兼用にすれば、脱いだ服をそのまま洗濯機に入れられて便利です。また、キッチンの近くに設置することで、洗濯機を回しながら食事の準備や洗いものを同時に進められます。
  • 収納をたっぷり設ける

  • ランドリールームでは、洗剤・柔軟剤・洗濯ネット・掃除用品など多くのものを使います。十分な収納スペースを確保しておかないと、ものが散乱して作業がしにくくなる可能性があります。限られたスペースを効率的に使うためには、棚やオープンシェルフ、作業台下の引き出しなどを活用しましょう
  • まとめ

  • 洗濯の手順
  • 今回は、ランドリールームについて詳しく解説しました。洗濯に関する家事をすべてランドリールームで行えば、面倒な家事を1つ効率化できます。
  • 使いやすいランドリールームにするなら、収納の多さがポイントになります。棚を1つ後付けするだけでも、ものを置けるスペースが増えて便利です。
  • 効率的で快適なランドリールーム作りの具体例を見たい方は、ぜひウッドワンの「家事をラクに楽しくする洗面室」をご覧ください。素敵なランドリールームを作るヒントが満載です。
  • □施工事例 家事をラクに楽しくする洗面室

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ローテーブルの高さは何㎝が適切?使用目的に合わせて解説 /media/cat02/4789/ Fri, 25 Apr 2025 02:00:39 +0000 /media/?p=4789

ローテーブルに置かれたPC、マグカップ

ローテーブルを買おうと思っても、どんな高さのものを選んだら使い勝手が良くなるのかわからなくて悩んでしまう方も多いはずです。高さが合わないと身体への負担が増えるため、結局使わなくなってしまいます。この記事では、ローテーブル選びのポイントを詳しく解説します。床に座って使う場合からソファに合わせる場合まで細かく説明するので、ローテーブルを買う予定がある方は参考にしてみてください。

適切なローテーブルの高さは使用目的によって異なる

ソファに座って談笑する夫婦

ローテーブルを買う前に、使用目的を考えておくと失敗しにくくなります。たとえば次のような場合が考えられます。

  • ・床に座る場合
  • ・座椅子に座る場合
  • ・ソファでくつろぎながら使う場合
  • ・ソファのサイドテーブルにする場合
  • ・ソファで食事する場合
  • 床に座る場合

  • 床に座ってローテーブルを使う想定なら、高さは約30cm~38cmが適切といわれています。この高さなら、床に座っていても無理なく食事したり作業したりできます。40㎝以上になると腕を高く上げる必要が出てきて使いづらく感じてしまうため、避けたほうが無難です。
  • クッションや座布団を敷くと、さらに床でくつろぎやすくなります。面積の狭いワンルームマンションや和室などでくつろぐ場合は、低めのローテーブルを選びましょう。
  • 座椅子に座る場合

  • 座椅子を使う場合、ローテーブルの高さは約33cm〜40cmがちょうど良いといわれています。座椅子の厚み分だけ目線が高くなるため、床に座る場合よりも若干高めなローテーブルを選びます。
  • 座布団ではなく座椅子を使うメリットは、長時間の読書や作業をしても腰や背中に負担がかかりにくいことです。ローテーブルを長時間使うつもりなら、座椅子の高さに合わせたものを選ぶとストレスを感じにくくなります。まずは座椅子を選んで、その高さに合わせたローテーブルを見つけましょう。
  • ソファでくつろぎながら使う場合

  • お茶やお酒を楽しむとき、軽いスナックをつまむときに使う想定なら、ソファと組み合わせて使うとリラックスしやすくなります。ローテーブルの高さはソファの座面±5cmが目安です。このくらいの高さなら、リラックスした姿勢を保ちながら手元のものに無理なく手を伸ばせます。ソファでくつろぎながらローテーブルを使うなら、ソファを基準にしてテーブルを探しましょう。
  • ソファのサイドテーブルにする場合

  • ソファのサイドテーブルとしてローテーブルを使う場合、ソファの座面より10〜20cm高いものを選ぶのがおすすめです。この高さがあれば、座ったままで飲みものやリモコンに手を伸ばせます
  • サイドテーブルを動かしたいときもあるかもしれないので、頻繁にレイアウトを変更することを想定して、軽量かつ移動しやすいデザインを選ぶと長く使えます
  • ソファで食事する場合

  • ソファで食事しながら使うテーブルを探しているなら、ソファの座面+25cmくらいを選ぶとちょうど良くなります。食事をするだけでなく、パソコンで作業をしたり勉強をしたりする場合にも適しています
  • ダイニングテーブルに近い感覚で使えるので、リビングで作業したい方にぴったりです。高さ調整ができるタイプを選べば、さらに便利な使い方ができます。
  • ローテーブルの高さが合わない場合に生じるデメリット

  • 考え込む女性
  • ローテーブルの高さをよく考えずに購入すると、身体に負担がかかって使いづらくなり、後悔する可能性が高くなります。ここでは、テーブルの高さが高すぎるケース、低すぎるケースに分けて考えていきます。
  • ローテーブルの高さが高すぎるケース

  • ローテーブルの高さが高すぎる場合、作業や食事の際に腕の位置が不自然に高くなり、腕や肩に負担がかかりすぎる可能性があります。また、テーブルの奥のものを取ろうとすると腕を思いきり伸ばすことになり、無理な姿勢になりがちです。
  • 高すぎるローテーブルを長時間使うと疲れを感じやすくなるため、だんだん使いたくなくなってしまいます。結果、せっかく買ったローテーブルを活かしきれずに置いておくことになるでしょう。
  • ローテーブルの高さが低すぎるケース

  • ローテーブルが低すぎると、作業したり食事したりしているときに、自然と前かがみの姿勢になります。前かがみの姿勢を続けていると猫背のような体勢が習慣化し、首や肩への負担が増えてしまいます。ローテーブルを使い続けるだけで、肩こりや腰痛の原因となることも。
  • 猫背を習慣化させないためには、背筋を伸ばして使えるローテーブルを選ぶことが大切です。
  • ローテーブルの高さ以外に気をつけるべきポイント

  • ローテーブルに置かれたPC、木材サンプル、ファイル
  • ローテーブルを購入する際は、高さ以外にも以下の点に気をつけると失敗しにくくなります。
  • ・使用人数
  • ・使う部屋
  • ・収納可能か
  • 使用人数

  • ローテーブルを選ぶ際は、何人で使うことが多いか考えて選ぶと、サイズ感を間違えずに済みます。
  • たとえば、食事に使用する場合は、1人あたり幅60cm×奥行き40cm以上のスペースを確保すると良いといわれています。1人で使用する場合は幅60〜90cm程度のコンパクトサイズ、4人以上で家族や友人との団らんに使うなら80cm以上の正方形タイプのローテーブルがおすすめです。
  • 使う部屋

  • ローテーブルを選ぶ際は、部屋のテイストや雰囲気に合うデザインを選びましょう。たとえば、洋室にはモダンなデザインのテーブル、和室には落ち着いた木目調のローテーブルが合います。また、狭い部屋を広く見せたい場合は小さめサイズやシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。部屋全体のテイストと合わせることで、ごちゃっとした印象にならずに済みます
  • 収納可能か

  • 収納も意外と大事なポイントです。必要なときのみ使用するのであれば、脚を折りたためるタイプのローテーブルが便利です。一方、常に置いておく場合は机の下に収納スペースがあるタイプを選ぶと、部屋をすっきり片付けやすくなります。
  • ローテーブルを買う前にどのように使うかシミュレーションし、収納まで具体的に考えて選ぶと、無駄な買い物をせずに済みます
  • まとめ

ウッドワンITAYAのローテーブル

  • 今回は、ローテーブルの適切な高さについて考えてみました。使用目的に応じた高さを選ぶことで、快適な生活空間を実現できることがわかっていただけたかと思います。デザインが気に入ったからといって、使いにくい高さのローテーブルを買ってしまうと、後々後悔しやすくなるため注意しましょう。
  • もし自分の理想に合うローテーブルがなかなか見つからなくて悩んでいるなら、以下のリンクからITAYAのローテーブルをチェックしてみてください。高さや大きさを自由にオーダーできるので、自分の部屋にぴったりなサイズを選べます。本物の木の温かみを活かしたつくりになっていて、シンプルでスッキリとしたデザインなので、どんな部屋にも合わせやすいのが特徴です。ローテーブル探しで困っている方は、ぜひ検討してみてください。
  • □ITAYAのオーダーDIY家具をみる

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模様替えで部屋をおしゃれに!狭い空間を広く見せるテクニックも /media/cat02/4732/ Fri, 18 Apr 2025 02:00:29 +0000 /media/?p=4732

ソファを移動する女性

「そろそろ部屋の雰囲気を変えたいけど、何から始めたらいいかわからない…」そんなふうに悩んでいませんか?家具の配置や色使い、照明を変えるだけで部屋の印象はガラッと変わります。

この記事では、おしゃれな部屋作りのアイデアはもちろん、狭い部屋を広く見せるテクニック、そして模様替えで失敗しないためのコツまで、具体的な方法をたっぷりご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

模様替えでおしゃれな部屋を作るアイデア

カーペットを運ぶカップル

部屋を模様替えしておしゃれにしたいなら、以下の点を意識してみてください。

  • ・家具の配置に気をつける
  • ・壁紙を変える
  • ・床の色を変える
  • ・照明を変える
  • ・インテリアを取り替える
  • どこか1つを変えるだけでも気分を変えられます。
  • 家具の配置に気をつける

  • 部屋の印象を大きく左右するのは家具の配置です。部屋の中心に家具を置くのではなく、壁際に配置することで視覚的に空間を広げられます。ソファやベッドなどの大きな家具は壁に沿って配置し、動線を確保しましょう。
  • また、作業スペースとリラックススペースを明確に分けることで、メリハリのある空間に。背の低い家具を選べば視線が遮られず、開放感が生まれます。家具の高さを揃えることも、統一感を出すポイントです。
  • 壁紙を変える

  • 部屋の中でも視界に入りやすい壁を変えることで、部屋の印象がガラッと変わります。賃貸住宅にお住まいの方でも、シールタイプや貼って剥がせるタイプの壁紙なら気軽に楽しめるでしょう。アクセントクロスを一面に取り入れるだけで、部屋に奥行きと個性が生まれる効果があります。季節や気分に合わせて、壁紙の色や柄を変えてみましょう。
  • 床の色を変える

  • 床の色を変えるのも、部屋の雰囲気をガラリと変えるために効果的な方法です。明るい色のラグやカーペットを敷けば、簡単に床の色を変えられます。フロアシートやタイルカーペットで、手軽にDIYしてみるのも良いでしょう。
  • ベージュやグレーなどの中間色を選ぶと、他のインテリアとの調和も取りやすく、統一感のある空間に仕上がります。床と壁の色味を揃えることで、さらに一体感が生まれます
  • 照明を変える

  • 照明を変えるだけで、部屋の雰囲気は大きく変わります。間接照明やLEDライトを取り入れれば、柔らかな光でリラックス空間に。明るさ調整ができる調光機能付き照明なら、シーンに合わせて明かりを使い分けられます。
  • また、照明の位置を変えるだけでも部屋の陰影が変わり、印象をチェンジできます。複数の照明を組み合わせて、メリハリのある空間を作ってみましょう
  • インテリアを取り替える

  • インテリア小物を取り替えるだけでも模様替えを楽しめます。例えば次の方法で部屋の新鮮味を取り戻せます。
  • ・季節感のあるクッションやラグに変える
  • ・壁に絵画やファブリックパネルを飾るだけでも変わる
  • ・収納もできるデザイン性の高いアイテムを選ぶと便利
  • ・観葉植物やフェイクグリーンを取り入れると気持ちが落ち着く
  • ・テーブルや棚にキャンドルや小物を置くとちょっとしたイメチェンに
  • ちなみに、大きな面積を占める家具をニュートラルカラーで揃えるとコーディネートしやすいのでおすすめです。
  • 模様替えで狭い部屋を広くみせるアイデア

  • 椅子を移動する女性
  • ここからは、模様替えで狭い部屋を広くみせるアイデアを4つご紹介します。
  • ・視界を遮らない空間にする
  • ・見える床面積を増やす
  • ・ものを少なくする
  • ・開放感のあるカラーコーディネートにする
  • 視界を遮らない空間にする

  • 狭い部屋を広く見せるには、視界を遮らないことがポイントです。背の低い家具を選ぶことで視線が奥まで抜け、広々とした印象になります
  • ソファやテーブルはロータイプを選び、収納棚も高さの低いものを選ぶか、オープンラックを検討しましょう。家具の配置は壁際に寄せることで、部屋の中央に空間が生まれ、開放感が高まります。
  • また、ガラスや透明なアクリル素材の家具は圧迫感を与えないため、狭い部屋におすすめです。窓まわりをスッキリさせて自然光を最大限に取り入れるのも、部屋を広く見せるポイントです。カーテンは薄手のものやブラインドを選び、極力窓辺にものを置かないようにしましょう。
  • 見える床面積を増やす

  • 床の見える面積を増やすことも、狭い部屋を広く見せるテクニックのひとつです。脚付きの家具を選ぶことで、床が見える面積が増え、軽やかな印象になります。ソファ・テーブル・ベッドなど、なるべく脚付きのものを選びましょう。
  • ラグを敷く場合は、部屋全体を覆うのではなく必要なところに絞って敷くことで、床の見える面積を広くできます。また、必要以上の家具を置かないことも重要です。本当に必要なものだけを選び、使わないものは処分したり収納したりすることで、空間を広く使えます。床に散らかりがちな配線やコード類は、ケーブルボックスやカバーを使って隠すことで、スッキリとした印象にしましょう。
  • ものを少なくする

  • ものを少なくすることも、狭い部屋を広々見せたいなら必要です。クローゼットや収納ボックスを効果的に活用し、衣類や雑貨を整理整頓しましょう。ソファベッドや収納付きベッドなどの複数の機能を備えている家具を選べば、スペースがなくても収納を増やせます。収納力のある家具を選ぶことでものを整理しやすくなり、部屋全体がすっきりします。
  • 使わない家具や小物は思い切って処分してスペースを確保しましょう。断捨離を定期的に行い、本当に必要なものだけを残すように心がけると、想像以上に快適に過ごせます。
  • 開放感のあるカラーコーディネートにする

  • 開放感のあるカラーコーディネートも、狭い部屋を広く見せるための重要な要素です。ベースカラーには、光を反射しやすく、部屋全体を明るく広々とした印象にしてくれる白・ベージュ・パステルカラーなどを選びましょう。
  • ミラーや光沢のある素材を取り入れると光が反射するので、空間を広く見せる効果があります。寒色系の色は後退色と呼ばれ、同じく空間を広く見せる効果があるため、積極的に取り入れましょう。
  • また、床・壁・家具の色を同系色でまとめることで統一感が生まれ、広がりを感じさせます。壁に縦ストライプやグラデーションを取り入れるのも、視覚的に天井を高く見せ、部屋を広く感じさせる効果があるのでおすすめです。
  • 模様替えで失敗しない部屋づくりのコツ

  • 部屋でスマートフォンを見る男性
  • 最後に、模様替えで失敗しないための部屋づくりのコツをお伝えします。
  • ・アプリやツールで模様替えの配置シュミレーションする
  • ・色や素材感を部屋全体で統一する
  • ・レイアウトはカラーの黄金比率を参考にする
  • アプリやツールで模様替えの配置シュミレーションする

  • 模様替えを始める前に、アプリやツールを活用してシミュレーションを行うと失敗しにくくなります。無料のインテリアアプリで家具の配置をバーチャルに試したり、3D機能を使って部屋全体のバランスを確認したりすることで、具体的なイメージが掴めます。
  • スマホで部屋の写真を撮り、配置前後の比較をするのもいいでしょう。家具のサイズを測り、デッドスペースができないかを確認することも大切です
  • 色や素材感を部屋全体で統一する

  • 部屋をおしゃれに見せるには、色や素材感を統一することが大切です。家具・カーテン・ラグなどは、同じ系統の色や素材で揃えるとまとまりのある空間になります。
  • 大きな面積を占めるソファやベッドなどは、ベージュやグレーなどのニュートラルカラーを選ぶと、他のインテリアとの調和が取りやすく、落ち着いた印象になります。クッションや小物にアクセントカラーを取り入れれば、空間にメリハリを生む効果も。
  • 異なる素材を使う場合でも、テイストを揃えることで、統一感のある空間を演出できます。例えば、木製家具とラタンのバスケットなど、自然素材でまとめるのもいいでしょう。
  • レイアウトはカラーの黄金比率を参考にする

  • 部屋のカラーコーディネートには、黄金比率「7:2:1」を意識すると、バランスの良い空間になります。具体的にはベースカラー(床・壁など)を70%、アクセントカラー(ソファ・カーテンなど)を20%、ポイントカラー(クッション・小物など)を10%の割合で取り入れるのがおすすめです。
  • 床や壁は白やベージュなどの明るい色で全体の7割をカバーし、ソファやベッドなどの大型家具で2割の統一感を出し、観葉植物やアートなどの小物で1割の遊び心を加えると、調和のとれた空間になります。明るさと暗さのバランスも考慮して、洗練されたコーディネートにしましょう
  • まとめ

  • 統一感のあるリビングルームとデスク
  • 今回は、模様替えで狭い部屋を広く見せるテクニックをたっぷりご紹介しました。模様替えを成功させるコツは、部屋全体のカラーや素材感の統一です。色の黄金比率「7:2:1」を参考にすると、バランスの取れたおしゃれな部屋になります。
  • 手軽におしゃれな部屋を作りたい方は、当サイトで紹介している置くだけの無垢の木のフロアマット「oitoki(オイトキ)」をチェックしてみてください。思わず素足で歩きたくなる心地よい木のフロアマットです。
  •  □ITAYAのoitokiをみる
  • また、自分好みの家具が欲しいなら、木の板を組み立ててつくるITAYAのオーダーDIY家具もおすすめです。素材の樹種は3つから選ぶことができ、サイズオーダーにも対応しているので、お部屋に合わせてカスタマイズすることができます。
  • □ITAYAのオーダーDIY家具をみる

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土間収納を有効活用!趣味や道具を整理する便利なアイデア /media/cat02/4717/ Fri, 04 Apr 2025 02:00:05 +0000 /media/?p=4717

土間収納内に設置されたウッドワン無垢の木の収納

「玄関が狭くて靴が溢れかえっている…」

「ベビーカーやアウトドア用品の収納場所に困っている…」

そんな悩みを抱えている方はいませんか? 実は、土間収納を上手に活用すればこれらの悩みを一気に解決できます。本記事では、メリット・デメリットはもちろん、おしゃれで機能的な土間収納にするためのコツもご紹介します。土間収納を作って活用したい方は必見です。

土間収納とは

コンクリート下地の土間と収納棚

土間収納とは、玄関の一部を土間のようにタイルやコンクリートで仕上げ、収納スペースとして活用する場所のことです。靴や傘はもちろん、ベビーカー・ゴルフバッグ・アウトドア用品など、外で使うものを収納するのに便利です。最近では在宅ワークの増加に伴い、自転車や趣味の道具を収納するスペースとしても注目を集めています。

従来の土間収納は、玄関土間の一部を少し区切っただけの簡易的なものが主流でした。しかし、近年の住宅では玄関を広めにとり、ウォークインクローゼットのように大容量の土間収納を設けるケースが増えています。収納する物やライフスタイルに合わせて、多様な使い方ができるのも土間収納の魅力です。

土間収納のデメリット

パステルカラーで書かれたデメリットの文字

土間収納を取り入れたことがない方は、利便性に疑問を覚える方も多いため、まずはデメリットから見ていきましょう。

・玄関や部屋のスペースを圧迫しやすい
・においや湿気対策が必要
・物置になりがち

玄関や部屋のスペースを圧迫しやすい

土間収納は便利な反面、玄関や隣部屋のスペースを圧迫する可能性があります。土間収納を設けるなら、全体のバランスを考えた間取り設計をしましょう。

玄関スペースを広く確保したり収納部分の奥行きを調整したりすることで、圧迫感を減らせます。また、可動棚や壁面収納にすれば、限られたスペースを有効活用できます。全体を見て適切なサイズ感の土間収納にしましょう。

においや湿気対策が必要

土間収納に靴やアウトドア用品など湿気を帯びやすいものを収納すると、カビが発生しやすくなります。閉鎖的な空間になりがちなため、においがこもりやすいデメリットも。

除湿剤を置いたり通気性の良い収納ボックスを使用したり、濡れたものを収納する際はしっかりと乾かしてから収納したり、湿気対策をしっかりと行いましょう

物置になりがち

土間収納は収納力が高いため、何でもかんでも詰め込んでしまい、物置状態になりがちです。整理整頓されていなければ使い勝手が悪くなり、かえってストレスの原因になってしまいます。

「とりあえず収納」は禁物です。収納する前に本当に必要なものか、他の場所に収納できないかを検討し、不要なものは処分しましょう。また、定期的に中身を整理すると、より使い勝手の良い土間収納になります。

土間収納のメリット

パステルカラーで書かれたメリットの文字

ここからは、土間収納のメリットを見ていきます。

  • ・玄関をすっきり整頓できる
  • ・一時保管庫として活用できる
  • ・汚れても掃除が楽
  • 玄関をすっきり整頓できる

  • 土間収納には靴や傘はもちろん、ベビーカー・子供のおもちゃ・スポーツ用品など、玄関に散乱しがちなアイテムをまとめて収納できます。玄関が整理整頓されることで、家の第一印象が格段に良くなり、スムーズに出入りできます。急な来客にも慌てることなく、笑顔でお客様を迎えられるでしょう。土間をきれいに見せたいなら、土間収納が必要です。
  • 一時保管庫として活用できる

  • 土間収納は買いもの袋や宅配便など、外出先から持ち帰った荷物を一時的に置いておくスペースとしても使えます。濡れた傘・レインコート・汚れた靴などをいったん土間収納に置いておくことで、室内に汚れたものを持ち込まずに済みます。特に、小さなお子さんやペットが住んでいる家を清潔に保ちたいときにおすすめです。
  • また、ガーデニング用品やアウトドア用品など、使用頻度が低いアイテムを収納しておくスペースとしても適しています。日常で趣味のアイテムが邪魔だと感じることもなくなり、必要な時にすぐに取り出せます
  • 汚れても掃除が楽

  • 汚れても掃除が楽な点も、土間収納の大きなメリットです。土間と同様にタイルやコンクリートで仕上げられていることが多いため、泥汚れや水滴などをサッと拭き取るだけで清潔に保てます。土足で出入りできるため、掃除の手間を省ける利点も。土間と同じように掃除でき、特別な手入れは不要です。
  • 土間収納の使い方アイデア5選

  • ひらめいた表情をする女性
  • 最後に、土間収納を使いこなすアイデアを5つご紹介します。
  • ・可動棚を設置して「魅せる収納」にする
  • ・壁面収納でスペースを有効活用する
  • ・キャンプ用品など外で使うものを収納する
  • ・趣味や作業スペースとして活用する
  • ・細かいものを収納ボックスにまとめる
  • 可動棚を設置して「魅せる収納」にする

  • 土間収納をおしゃれにしたいなら、可動棚がおすすめです。棚の高さを自由に調節できるので、収納するものに合わせてスペースを有効活用できます。
  • 棚にお気に入りの雑貨やこだわりのアイテムを並べれば、まるでショップのような「魅せる収納」に。おしゃれな収納ボックスやバスケットを活用すれば、見た目もより洗練され、土間収納が華やかになります。ぜひやってみてください。
  • 壁面収納でスペースを有効活用する

  • 土間収納の壁面を有効活用できる、壁面収納もおすすめです。フック・ラック・有孔ボードなどを設置すれば、デッドスペースになりがちな壁があっという間に収納スペースになります。
  • よく使うコートや帽子、傘などを壁に掛けておけば、使いたいときにサッと手にとれて便利です。玄関まわりがすっきり片付くだけでなく、家の収納スペースを増やせます
  • キャンプ用品など外で使うものを収納する

  • 土間収納は、キャンプ用品などのアウトドア用品の収納にもおすすめです。テント・ランタン・タープなどのかさばるアイテムも、土間収納なら余裕を持って収納できます。汚れやすい靴やレインウェア、キャンプ道具などをカテゴリごとにまとめておけば、使いたいときにすぐに取り出せて便利です。
  • また、土間収納は濡れたテントやタープを乾燥させるスペースとしても活用できます。
  • 趣味や作業スペースとして活用する

  • 土間収納は、趣味の作業スペースとしても活用できます。作業台を置くだけで、土間収納が趣味の時間を楽しめる工房に早変わり。ガーデニング用品・DIY道具・釣り具・自転車などを収納しておいて、気が向いたときに手入れできます。
  • 土間収納は汚れてもすぐ掃除できるので、土いじりや塗装作業も気兼ねなく行えます。
  • 細かいものを収納ボックスにまとめる

  • 細々とした小物を収納するなら、収納ボックスを使いましょう。手袋・帽子・掃除道具・おもちゃなど、散らかりやすいアイテムをまとめて収納すれば、散らかった印象になりません。中身がひと目で分かるようにラベルを貼っておけば、使いたいときにすぐに見つけられます
  • 収納ボックスを積み重ねて使えば、デッドスペースを活かしてたくさん収納することも可能。素材・色・デザインにこだわって、おしゃれな土間収納にしてみましょう。
  • まとめ

  • ウッドワン無垢の木の収納、棚板とカケルノ
  • 今回は土間収納の概要とメリット・デメリット、活用アイデアを紹介しました。土間収納は収納として使えるだけでなく、趣味の空間としても使えます。土間収納をよりおしゃれに快適にしたいなら、ウッドワンの収納製品もぜひ取り入れてみてください。
  • 例えば「仕上げてる棚板」はカット済みの棚板なので、DIY初心者の方でも簡単に設置できます。お気に入りの雑貨やこだわりのアイテムを棚に並べれば、おしゃれな「魅せる収納」になるでしょう。
    □ウッドワンの仕上げてる収納をみる
  • また、無垢の木のぬくもりを活かした「無垢の木の収納」なら、温かみのある土間収納になります。土間収納だけでなく、室内に設置する棚としてもおすすめなので、ぜひ以下のリンクをチェックしてみてください。
    □ウッドワンの無垢の木の収納をみる

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造作家具とは?置き家具との違いやメリット・デメリットを紹介 /media/cat02/4724/ Fri, 28 Mar 2025 02:00:58 +0000 /media/?p=4724

造作戸棚から食器を出す女性

家具選びに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。置き家具だと理想的なものになかなか巡りあえないけれど、造作家具だと費用がかかりすぎる…。そんな方に向けてこの記事では、造作家具と置き家具それぞれのメリット・デメリットを徹底比較します。後悔のない家具選びをしたい方は、ぜひ最後までお読みください。

造作家具とは

造作家具にセンス良く置かれたインテリア

造作家具とは、住宅や店舗などの建築物に固定して設置される、オーダーメイドの家具のことを指します。壁・床・天井などに直接固定されるため、まるで建物の一部のようになります。家の間取りや用途に合わせて完全カスタマイズできる点が最大の魅力です。

置き家具と造作家具の違いとは?

置き家具と造作家具の大きな違いは、設置方法にあります。置き家具は完成品をそのまま設置するのに対し、造作家具は現場で採寸して設計・施工を行うため、設置場所に合わせてミリ単位で調整できます。

置き家具 造作家具
設置方法 部屋に置くだけ 壁や床に固定
デザイン 出来上がっているものの中から選ぶ オーダーメイドで完全カスタマイズ
価格 比較的安価で買いやすい こだわるほどコストがかかる
可動性 必要に応じて動かせる 移動できない

 

どちらを選ぶかは、設置場所の状況やライフスタイル、予算などを考慮して決めましょう

造作家具のメリット

ベッドルームでくつろぐ女性

まずは造作家具のメリットを3つ挙げます。

・ベストな寸法の家具が作れる

・好みの素材やデザインでカスタマイズできる

  • ・耐震強度が高められる
  • ベストな寸法の家具が作れる

  • 造作家具最大の魅力は、家の間取りに合わせた寸法で家具を作れることです。既製品の家具では部屋のサイズに合わない、デッドスペースができてしまうなどの問題が起こりがちです。しかし造作家具なら、壁・天井の高さ・梁や柱の位置などを考えてミリ単位で正確に設計・製作できます。
  • 具体的には、斜めの天井に合わせた収納棚や廊下のデッドスペースにぴったり収まる本棚など、既製品では不可能な家具を作れます。限られたスペースを最大限に活用できるので、収納力アップや動線の改善にも繋がります
  • 好みの素材やデザインでカスタマイズできる

  • 素材やデザインを自由にカスタマイズできる点も大きなメリットです。木材の種類・色・塗装・金具・取っ手など、細部までこだわって理想の家具を作り上げられます。
  • 天然木の温もりを活かしたナチュラルなデザイン、スタイリッシュな金属素材を用いたモダンなデザインなど、家の雰囲気や好みに合わせて様々なスタイルをオーダーできます。また、家族構成やライフスタイルに合わせた機能的なデザインも可能です。子供部屋には安全性の高い素材や成長に合わせて高さ調整できる棚板を採用する、といった工夫もできます。
  • 耐震強度が高められる

  • 地震大国である日本では、家具の耐震性も重要なポイントです。造作家具は壁や床に直接固定するため、地震の揺れで倒れたり転倒したりするリスクを軽減できます。
  • 特に、背の高い食器棚や本棚などが転倒すると大きな被害に繋がる可能性がありますが、造作家具なら壁や天井にしっかりと固定できるので、地震による被害を最小限に抑えられます。重量のある家具も固定することで安全性を確保できます
  • 家族の安全を守るために耐震性の高い造作家具を導入するものありでしょう。
  • 造作家具のデメリット

  • ソファーでうなだれる女性
  • 続いて、造作家具のデメリットも紹介します。
  • ・あとから設置しにくい
  • ・買う前に現物を確認できない
  • ・コストが高くなりやすい
  • あとから設置しにくい

  • 造作家具は、新築や大規模リフォームのタイミングで導入するのが一般的です。設置場所の寸法に合わせて設計・施工されるため、後から設置するのが難しい点がデメリット。
  • 設置する際には専門業者による工事が必要となるため、気軽に設置場所を変更したり追加で家具を設置したりできません。置き家具のように、簡単に移動や買い替えができないことを理解しておきましょう。
  • 買う前に現物を確認できない

  • 造作家具はオーダーメイドのため、完成後に「思っていたのと違う」と感じてしまう可能性があります。図面や3Dパースなどで事前確認はできますが、実際に設置された状態の素材感、色味などを確認することはできません。
  • 素材感や色味などをサンプルで確認したり施工業者との綿密な打ち合わせを行ったりして、イメージのズレを最小限に抑えることが大切です。
  • コストが高くなりやすい

  • 造作家具は設計から施工までオーダーメイドで製作するため、素材やデザインにこだわればこだわるほどコストが高くなる傾向があります。既製品の家具と違って、材料費だけでなく設計料や施工費などの費用も発生するため、予算をしっかりと検討する必要があります。
  • 素材のグレード・デザインの複雑さ・施工の難易度などによって価格が変動するため、事前に見積もりを取り、予算と照らし合わせて検討しましょう。場合によっては、費用を抑えるために素材やデザインを調整する必要もでてくるかもしれません。
  • 置き家具のメリット

  • 落ち着いた雰囲気の置き家具の部屋
  • 今度は置き家具のメリットを見ていきましょう。
  • ・設置が簡単で手間がかからない
  • ・選択肢が豊富
  • ・ライフスタイルの変化に対応しやすい
  • 設置が簡単で手間がかからない

  • 置き家具の最大のメリットは、設置が簡単で手間がかからないことです。壁や床に加工を加えることはなく、特別な工具も専門知識も必要ありません。届いたら箱から出して置くだけ、あるいは簡単な組み立て作業だけで設置が完了します。
  • また、模様替えや引っ越しの際をする際も簡単に移動できます。手軽に部屋のレイアウトを変更したい方、頻繁に引っ越しをする方にはいいでしょう。
  • 選択肢が豊富

  • 置き家具は市場に無数に存在し、素材・スタイル・サイズも多岐にわたります。木材・金属・プラスチック・布など様々な素材から作られた家具があり、北欧風・モダン風・アンティーク風など、あらゆるデザインが選べます。
  • ワンルームマンションなどの狭い住宅でもスペースを有効活用できるコンパクトな家具が豊富に揃っている点も嬉しいポイント。予算やニーズに合わせて、最適な家具を選べます。
  • ライフスタイルの変化に対応しやすい

  • 置き家具は、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる点もメリットです。
  • 引っ越しや家族構成の変化、あるいは単に気分転換で模様替えをしたいときなど、置き家具なら簡単に移動・追加・処分できます。造作家具のように設置場所やサイズが固定されているわけではないため、変化があってもスムーズに対応できます。
  • ライフスタイルの変化が多い方、将来の予定が未定な方は置き家具にしておきましょう。
  • 置き家具のデメリット

  • 椅子を施工最中に頭を抱える女性
  • 最後に、置き家具のデメリットを3つお伝えします。
  • ・デザインが限られる
  • ・デッドスペースができやすい
  • ・収納力や部屋の統一感に欠ける
  • デザインが限られる

  • 置き家具は、既にデザインが完成された既製品が中心となります。そのため素材・色・サイズなど、造作家具のように細部までこだわったカスタマイズは難しいです。カラーバリエーションが少なかったり、取っ手のデザインが選べなかったり、理想通りの家具を見つけるのに苦労するかもしれません。
  • また、既製品であるがゆえに、部屋のイメージに完全にマッチする家具が見つからない可能性もあります。こだわりの強い方や個性的なインテリアを実現したい方にとっては、選択肢の少なさがデメリットとなるでしょう。

    デッドスペースができやすい

  • 置き家具はサイズや形状が固定されているため、部屋の寸法と家具のサイズが合わない場合、デッドスペースが生じやすいです。特に、マンションやアパートなどの規格住宅では部屋の形やサイズのせいで既製品の家具では空間を十分に活用できないケースも。
  • 例えば壁と家具の間に隙間ができたり、天井までの高さを活かせなかったり、収納スペースが不足したりする可能性があります。結果的に、部屋が狭く感じられる、収納力が十分に発揮できないなどのデメリットにつながります。
  • 収納力や部屋の統一感に欠ける

  • 置き家具は、造作家具に比べて収納力が劣る場合があります。造作家具は部屋の形や用途に合わせて設計・製作されるため、デッドスペースを最小限に抑えつつ収納力を最大限に高められます。一方、置き家具は既製品なので、スペースにものを収める場所が少ないことも。また、デザインや素材が異なる家具を組み合わせると、統一感が損なわれる恐れがあります。様々なブランドやメーカーの家具を組み合わせると、色合いやスタイルがチグハグになり、まとまりのない印象を与えてしまうかもしれません。
  • まとめ

置き家具の収納とソファ

  • 今回は、造作家具と置き家具どちらがいいか迷っている方に向けて、造作家具・置き家具を設置するメリット・デメリットを解説しました。
  • しかし、結局どちらが良いか決めかねている方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、ITAYAのオーダーDIY家具です。置き家具ですが、サイズオーダーに対応しているので、設置する場所や用途に合わせて柔軟にカスタマイズすることができます。素材は本物の木を使用しています。木の柔らかな触り心地とぬくもりを楽しむことのできる商品です。
  • 予算を抑えながら理想の空間を作り上げたい方は、次のページをチェックしてみてください。
  • □オーダーDIY家具をみる

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キッチンの色の決め方【簡単3ステップ】 /media/cat02/4576/ Fri, 28 Feb 2025 02:00:53 +0000 /media/?p=4576

キッチンの収納棚

キッチンは毎日使う場所だからこそ、使いやすく居心地の良い場所にしたいですよね。理想のキッチンを実現する上で重要なのが、色選びです。キッチンの色は部屋の雰囲気を大きく左右し、住む人の気分にも影響を与えます。

この記事では、キッチンの色選びに迷っている方のために、理想のキッチンを作る3つのステップと押さえるべきポイントを詳しく解説します。理想のキッチンを実現するヒントを見つけてください。

キッチンの色を決める3ステップ

黒板に描かれた階段

キッチンの色選びで迷ってる方に向けて、キッチンの色を決める方法を3ステップで解説します。

step1.メインカラーを決める

step2.全体の予算も踏まえたカラー選びを

step3.ショールームで実際の色を確認

キッチンを作ってから後悔しないように、以下の内容を確認しておきましょう。

step1.メインカラーを決める

まず、リビングやダイニングとの調和を意識してメインカラーを決めましょう。統一感を持たせることで、広々とした印象の部屋になります

迷ったらナチュラルカラーやモノトーンを取り入れましょう。どんなインテリアにも馴染みやすく、飽きないキッチンになります。

step2.全体の予算も踏まえたカラー選びを

予算を考慮しながら色を選ぶことも大切です。特に、傷がつきにくい素材や汚れが目立たない色を選ぶと、きれいな状態を保ちやすくなります。

特に、小さなお子さんがいるご家庭では、汚れることを前提とした作りにしておくと手入れしやすいキッチンになります。

step3.ショールームで実際の色を確認

実物の色や質感を確認するために、最後はショールームを訪れることをおすすめします。カタログやウェブサイトで見る色合いと、実際の印象には大きな違いがあるケースが多いからです。

特に、扉やワークトップ、コンロ、レンジフードなどの色や質感を確認することで失敗しにくくなります

キッチンの色を決める際に抑えるべきポイント

poinntと書かれたメモ

ここからは、キッチンの色を決める際に抑えるべきポイントをざっと解説します。

家の雰囲気に合わせた色選びをする

壁や床の色合いとのバランスを考える

リビングやダイニングとの調和を意識する

調理家電や冷蔵庫との組み合わせをチェックする

既存の家具やフローリングとの相性を確認する

質感や素材の違いにも配慮する

カラーシミュレーションやサンプルで確認する

照明や日当たりでの色の見え方を考慮する

風水を参考にしてカラー選びをする

家の雰囲気に合わせた色選びをする

家全体の雰囲気に合わせてキッチンの色を選ぶのが最も大切なポイントです。

例えば清潔感を重視してシンプルな雰囲気にしたいなら、ホワイト系のカラーがいいでしょう。リラックスできるナチュラルで落ち着いた部屋を目指すなら、木目調や淡いブラウン系の色合いがおすすめです。個性を引き立たせたい場合には、ツートンカラーやパステルカラーを取り入れることで、遊び心のあるキッチンになります。

壁や床の色合いとのバランスを考える

壁や床と調和する色を選ぶことで、部屋全体が統一感のある洗練された雰囲気になります。フローリングに似た色味の、木目調のキッチン扉を選べば、ナチュラルテイストのキッチンになります。赤などのアクセントカラーを使いたい場合は、他にインパクトの強いインテリアをおいてごちゃっとした印象の部屋にならないよう注意しましょう。

リビングやダイニングとの調和を意識する

キッチンがLDKの一部になってる部屋では、リビングやダイニングとの調和を意識することが大切です。特に、色の主張が強い家具がある場合は、キッチンの色をシンプルにすることで、まとまり感のある空間を演出できます

調理家電や冷蔵庫との組み合わせをチェックする

キッチンに置く家電製品との組み合わせも意識しましょう

例えば赤やミントグリーンなど目を引く個性的な色の家電がある場合には、キッチン全体の色味を落ち着いたトーンに抑えることで、バランスが取れた空間に仕上がります。キッチン全体の統一感を考えながら、家電が自然に馴染むような配色を心がけましょう。

既存の家具やフローリングとの相性を確認する

キッチンとリビングが一体となった空間では、家具や床材と調和する色選びをすることで全体にまとまりを持たせられます

例えば、フローリングがダーク系の場合は、キッチンに明るめの色を採用してメリハリを持たせてみましょう。ライト系のフローリングには、落ち着いた深みのある色を合わせるとバランスがよくなります。食器棚やカウンターの色味も考慮して、自然で統一感のある仕上がりを目指しましょう。

質感や素材の違いにも配慮する

同じ色でも、選ぶ質感や素材によってキッチンの雰囲気は大きく変わります。光沢のある素材なら、洗練されたモダンな印象に。マットな仕上げは落ち着いた雰囲気を演出します。木目調の温かみや金属のクールな印象など、それぞれが持つ特性を活かしながら理想のキッチンを形にしていきましょう

カラーシミュレーションやサンプルで確認する

最終決定をする前に、カラーシミュレーションやサンプルを見ておくと失敗しにくくなります

メーカーが提供しているカラーシミュレーションを利用すれば、キッチン全体の仕上がりイメージをつかみやすくなります。たとえば、次のようなツールを試してみてはいかがでしょうか。

カラーシミュレーションができない場合は、サンプルを取り寄せて実際の色味をチェックしましょう。ただしサンプルは小さなサイズのため、実際にキッチンに取り入れると印象が変わる可能性があることも念頭に置いておいてください。

照明や日当たりでの色の見え方を考慮する

色選びの際には、自宅での照明環境や自然光の入り方も考えることが大切です。照明や日当たりの条件によって、キッチンの色の見え方は大きく変わります。

日当たりが少ないキッチンなら、空間を明るく見せるために、明るめの色を選ぶと良いでしょう。日当たりが良いキッチンなら落ち着いたトーンの色を取り入れることで、穏やかな印象になります。

風水を参考にしてカラー選びをする

風水を考慮してキッチンの色を選ぶ方もいます。

例えば、北側に位置するキッチンでは白やベージュといった落ち着きのある色が良い運気を呼び込みやすいとされています。白やベージュは空間を明るく清潔に見せる効果もあり、実用性と風水の両方の観点からおすすめできます。

まとめ

ウッドワンのフレームキッチンとデザイン階段

この記事では、キッチンの色選びに焦点を当て、理想のキッチンを実現するための3ステップとポイントをご紹介しました。色選びは、キッチンの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。壁や床、家具との調和、そしてライフスタイルに合わせた機能性も考慮しながらキッチンの色を選びましょう。

ナチュラルテイストがお好みなら、無垢材の風合いを生かしたシステムキッチン「su:iji(スイージー)」を検討してみてください。自然素材の温もりと洗練されたデザインが特徴的な、日本の暮らしに調和する、シンプルながらも機能的なキッチンです。個性的な空間を演出したい方には、鉄のフレームと無垢材を組み合わせたスタイリッシュな「FRAME KITCHEN(フレームキッチン)」がぴったりです。

具体的な商品イメージが気になる方は、次のページをご覧ください。

□ウッドワンの無垢の木のキッチンをみる

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土間のある家が人気になってきている?メリット・デメリットを紹介 /media/cat02/4356/ Wed, 19 Feb 2025 02:00:05 +0000 /media/?p=4356

自然光が降り注ぐ土間から続くリビング空間

家の中に、靴を脱がずに使える土間スペースがあったら便利だと思いませんか?土間はアウトドア用品の収納やDIYスペース、くつろぐ場所としても活躍するため、家づくりを検討する人々の間で人気を集めています。この記事では、土間のある家のメリットやデメリット、さまざまな活用方法について詳しくご紹介します。土間がもたらす空間の魅力を、ぜひご覧ください。

土間のある家が人気になってきている理由

大きな窓から庭が見える土間

土間は日本の伝統的な家屋の作業・収納スペースとして重宝されてきましたが、現代においてもアウトドアグッズの置き場所やDIY、趣味のスペースとして注目されています。たとえばサーフィンから帰ってきてボードを土間に置いておけば、家の中が汚れる心配をせずに済みます。

コンクリートやタイルなどの土間素材は調湿性や断熱性に優れているので、季節を問わず快適な環境を保てるメリットも。このように、土間は現代のライフスタイルにフィットするスペースとして再度見直されています。

土間のある家のメリット

土間リビングとウッドワンL字開口枠の建具                                                                                                                                   

土間のある家のメリットは次の4つが挙げられます。

  • ・汚れや水濡れに強く掃除しやすい
  • ・多目的に利用できる柔軟さ
  • ・夏場に涼しく快適な空間になる
  • ・デザイン性の高い空間を演出できる
  • それぞれ説明します。
  • 汚れや水濡れに強く掃除しやすい

  • 土間はコンクリートやタイルなど耐久性の高い素材で仕上げられているため、泥や水に強く、掃除が簡単です。デッキブラシでの水洗いができるため、さっと掃除できます。
  • アウトドア用品の手入れやペットの足洗いにもぴったりで、小さな子どもやペットのいる家庭には特におすすめです。
  • 多目的に利用できる柔軟さ

  • 土間は、玄関・収納・作業場・趣味のスペースなど、さまざまな用途に合わせてに使える空間です。キャンプ道具や自転車をそのまま置いておくことも可能なので、アウトドア派の方は重宝するはず。また、ガーデニングやDIY作業にも適しており、汚れやすい洗濯物や泥のついた野菜などの仮置き場所にも便利です。
  • 夏場に涼しく快適な空間になる

  • コンクリートやタイルといった熱を適度に蓄えるものが使われているため、夏にはひんやりと感じられます。風通しもいいためエアコンの使用量が抑えられ、省エネになります。
  • 電気代を節約しつつ涼しく過ごせる土間は、暑い夏を乗り切るにはぴったりです。
  • デザイン性の高い空間を演出できる

  • カフェ風・キャンプ風など、色々なデザインが楽しめる点も人気の理由です。段差を設けて立体的な視覚効果を出せる土間は、室内に独特のアクセントを加えられます。
  • 好きなインテリアを置くことで自分らしいおしゃれな空間が作れることも、土間の魅力と言えるでしょう。
  • 土間のある家のデメリット

  • 自然素材をふんだんに使用したリビングルームから続く土間
  • 反対に土間のある家のデメリットは次の4つが挙げられます。
  • ・冬場の冷えが気になる
  • ・湿気がこもりやすい
  • ・段差や生活動線への影響
  • ・スペースのバランスに配慮が必要
  • それぞれ説明します。
  • 冬場の冷えが気になる

  • 土間は地面に近いため、冬には冷気が上がりやすく足元が特に冷えやすいという課題があります。
  • 特に寒い地域では床暖房や断熱材を追加しても他の部屋に比べて温度管理が難しいこともあり、ラグやカーペットを敷くなど、冷えを和らげる工夫が不可欠です。冬場をどう乗り切るかが、土間を作る上で気になってくるポイントです。
  • 湿気がこもりやすい

  • 土間は湿気が溜まりやすく、梅雨や湿度が高い季節にはカビが発生するリスクがあるため、湿気対策が欠かせません。
  • 換気扇を設置したり湿気を吸収する効果のある壁材を使ったり、定期的に窓を開けて換気を行ったりといった日常的な管理も必要です。設計段階で十分に湿気対策を考えておきましょう。
  • 段差や生活動線への影響

  • 土間は段差があるため、小さなお子さんや高齢者がつまづいて転ぶ恐れがあります。また、土間から室内に移動する際に靴を脱ぐ手間をわずらわしく感じる方も。バリアフリー設計にしたり段差の高さを抑えたりして安全性を確保しつつ、使い勝手を高める必要があります。
  • スペースのバランスに配慮が必要

  • 土間スペースを作る時に気をつけたいのが、広さのバランス。広すぎると、リビングなど普段の生活スペースを圧迫してしまう可能性があります。
  • 特に冬場は土間の使用頻度が下がりがちで、せっかくのスペースを持て余してしまうことも。
  • 大切なのは、自分たちの生活スタイルに合わせた計画づくりです。「土間で何をするのか」「どのくらいの頻度で使うのか」をしっかり考えた上で、適切な広さを決めましょう。
  • 土間の活用方法3選

  • 土間で調理をする女性
  • 現代のライフスタイルにあった土間の使い方として、次の3つの用途が考えられます。
  • ・玄関と部屋の風通し用
  • ・コミュニケーションスペース
  • ・子どもやペットの遊び場
  • 1つずつ見ていきましょう。
  • 玄関と部屋の風通し用

  • 土間は玄関から室内への自然な風の通り道を作るのに最適です。土間とリビングやダイニングをひと繋がりの空間にすることで空気を循環させやすくなり、湿気がこもりにくくなります。
  • 特に夏場には、玄関を開け放すことで涼しい風が土間を通じて室内に入り、エアコンの使用を抑えられる省エネ効果も。風通しが良くなることでカビや悪臭の防止にも役立ち、家全体を快適かつ清潔に保てます
  • コミュニケーションスペース

  • 土間の魅力は、自然と人が集まる空間になること。靴を脱がなくても気軽に過ごせるため、家族や友人との気さくな交流の場として活躍してくれます。
  • リビングの延長として設けた土間は、ちょっとしたおしゃべりの場所や、ペットと遊ぶスペースとしても最適です。アウトドアグッズや季節の小物を飾れば、暮らしに彩りをプラスできます。
  • このように、土間は日々の暮らしに自然な交流と楽しみをもたらしてくれる、大切な場所になります。
  • 子どもやペットの遊び場

  • 土間は子どもやペットにとって、思いきり遊べる理想的な空間です。汚れや水に強い素材なので、外遊びで泥だらけになっても気兼ねなく使えます。
  • ペットの足を洗ったり、おもちゃを広げたり、使い道もいろいろ。掃除もラクチンなので、親としても安心です。
  • まとめ

  • 居心地のよさそうな土間リビングとウッドワンのキッチン su:iji スイージー
  • 土間のある暮らしの魅力についてご紹介してきました。この伝統的な空間を現代の生活に取り入れることで、さまざまな価値を生み出してくれます。
  • 土間を取り入れたい方に、特に注目してほしいのが「土間のダイニング」です。室内にいながらアウトドアの開放感が味わえる、贅沢な空間です。広々としたLDKに設けた土間に、木のぬくもりを感じる素材を使えば、まるで森の中にいるような安らぎを感じられます。掃き出し窓を開ければ、心地よい風が室内を抜けていきます。
  • 家族でキャンプやバーベキューを楽しんだり、休日にはハンモックでゆったりくつろいだり。アウトドアライクな暮らしを、自宅で楽しめるのが魅力です。
  • アウトドア好きの方はもちろん、くつろぎの空間を求める方は次のページをご覧ください。
  • □ウッドワンのスタイルブックをみる
  • □施工事例 吹き抜けから、やさしく光が差し込む家
  • □施工事例 森、川、ロフト、僕たちの秘密基地。土間のある家
  • □施工事例 「土田の民家」器とお料理と。

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ハイドアとは?メリット・デメリットや失敗しない設置場所も紹介 /media/cat02/4320/ Fri, 14 Feb 2025 02:00:29 +0000 /media/?p=4320

ウッドワンのドレタスシリーズのハイドア(天井ジャストドア)とクローゼット扉

部屋をよりスタイリッシュに見せたい、空間に広がりを持たせたいと考えたことはありませんか?そんなときにおすすめなのが、壁と一体化したデザインで美しく空間に溶け込む「ハイドア」です。ハイドアはそのミニマルなデザインが人気で、開放感や高級感を演出しつつ、空間を広く見せる効果も期待できます。

本記事では、ハイドアのメリットやデメリット、効果的な設置場所について詳しくご紹介します。シンプルで洗練された家を作りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ハイドアとは?

ウッドワンピノアースの白いハイドア

 

ハイドアとは壁と一体化するように設計され、ドア枠やノブが目立たないようになっているドアのことです。ミニマルな印象で、部屋全体がすっきりとした印象に仕上がります。

壁と同じ素材や色で仕上げれば統一感が生まれ、視覚的な圧迫感が軽減される効果も。収納やプライベート空間の入り口としても活用されることが多く、モダンでシンプルな空間にしたい方に好まれます。

ハイドアのデメリット

キャリーケースを持って部屋に入る女性

ハイドアを取り入れて後悔しないかと不安な方のために、まずはデメリットを4つが挙げます。

  • ・コストが高い
  • ・開閉が重い
  • ・音や光が漏れやすい
  • ・圧迫感が出る可能性
  • それぞれ説明します。
  • コストが高い

  • 特に天井まで届くデザインや、壁とすっきり一体化させる仕上げを選ぶと、材料費も工事費も跳ね上がります。場合によっては、通常のドアの2倍以上のコストに。また、天井高に合わせて1枚1枚丁寧に施工する必要があるため、人件費もかさみがちです。
  • コストを抑えるなら、ハイドアを設置する場所を厳選して、通常のドアと使い分けるのがおすすめです。
  • 開閉が重い

  • ハイドアは通常のドアに比べてサイズが大きいため、どうしても開閉に力が必要になります。特に開き戸タイプの場合は、空気の抵抗も相まって予想以上に重く感じることも。お年寄りやお子さんには、ちょっと負担になってしまうかもしれません。
  • ソフトクローズ機能をつけたり引き戸タイプのハイドアを選ぶと開けやすくなりますが、コストがかさむ恐れがあるため、予算とのバランスを見て決めましょう。
  • 音や光が漏れやすい

  • ハイドアは、実は音漏れや光漏れが気になる人も多いドアです。枠がないデザインのためどうしても隙間ができやすく、完全な遮断が難しいデメリットが。
  • また、冬場は隙間から冷気が入り込んでしまい、暖房効率も下がってしまいます。結局のところ、見た目の美しさと実用性のバランスを取ることが、ハイドア選びのポイントになってくるでしょう。
  • 圧迫感が出る可能性

  • ハイドアは見栄えが良い反面、そのサイズの大きさから圧迫感が出てしまうことも。天井まで届く大きな面積は、色によっては重たい印象を与えてしまいます。
  • 圧迫感を軽減するには、壁と似た色合いのハイドアを選んだり設置場所を工夫したりしましょう。広めのリビングや玄関ホールに取り入れれば、ハイドアならではの開放感を存分に活かせます。むしろ部屋のアクセントとして効果的に使えるでしょう。
  • ハイドアのメリット

  • ウッドワンのドレタスハイドア(パールホワイト色)
  • 反対に、ハイドアのメリットは次の4つが挙げられます。
  • ・開放感がある
  • ・スタイリッシュなデザイン
  • ・高級感を演出できる
  • ・家具の搬入がしやすい
  • それぞれ説明します。
  • 開放感がある

  • ハイドアの最大の魅力は、その開放感にあります。天井まで続くすっきりとしたデザインと垂れ壁をなくした設計により、まるで一続きの空間のように感じられ、空間がぐっと広く感じられる効果があります。
  • 閉めているときも、シンプルでスタイリッシュな佇まいは健在。特にリビングやダイニングといった家族みんなが集まる場所に設置すると、開放的で居心地の良い空間が生まれます
  • スタイリッシュなデザイン

  • ハイドアの大きな魅力は、そのスタイリッシュさです。枠やドアノブを極力目立たせないシンプルなデザインが、洗練された空間を生み出します。
  • 余計な装飾を省いたミニマルなデザインが、モダンな雰囲気を演出。開け閉めする時も美しさは損なわれません。シンプルかつスタイリッシュを極めたハイドアは、おしゃれな空間づくりにぴったりなので、スマートな暮らしを目指す方におすすめです。
  • 高級感を演出できる

  • ハイドアには、空間をワンランク上の雰囲気に変える魅力があります。天井いっぱいまで伸びる高さと無駄を削ぎ落としたデザインが、自然と上質な印象を作り出します
  • 素材選びにこだわれば、さらに高級感がアップ。天然の木材を使えば落ち着きのある重厚さを、ガラスを組み合わせれば洗練された印象を作り出せます。シンプルでありながら品格のあるハイドアは、上質な住まいづくりの重要なポイントになる存在といえるでしょう。
  • 家具の搬入がしやすい

  • ハイドアの意外な魅力は、大きな家具の搬入がラクになることです。通常のドアでは気を使う搬入作業もスムーズに進められます。
  • ドア枠がないデザインも実は大きなメリットで、家具を運ぶ際に枠にぶつけて傷をつけてしまう心配もありません。レイアウト変更が多い家庭や大きな家具が好きな方にとって、ハイドアは頼もしい味方になってくれます。
  • ハイドアの設置場所3選

  • ウッドワンハイドアが施工されたリビングルーム
  • ハイドアのおすすめの設置場所として、次の3つが考えられます。
  • ・リビング
  • ・玄関ホール
  • ・パントリー
  • それぞれ説明します。
  • リビング

  • リビングにハイドアを設置すると、室内が洗練された印象になります。ハイドアを開け放つとリビングと隣接する部屋が一体化して視界が広がり、開放感が生まれるのが魅力です。
  • ノブや枠が目立たないミニマルな設計のため、ドアを閉じているときも開け放しているときもスタイリッシュな印象に。快適さとデザイン性を両立させたい方におすすめです。
  • 玄関ホール

  • 玄関ホールにハイドアを採用すると、家に訪れた方にセンスの良い家だと思ってもらえます。閉めても開けても美しいデザインなので、家全体の品格が高まります
  • ガラス素材を取り入れれば自然光を取り込めるため、玄関をより明るく見せる効果も。来客時の印象をアップさせるために、玄関ホールにハイドアを設置するのもおすすめです。
  • パントリー

  • キッチンやLDKの動線上にあるパントリーにハイドアを設置することで、おしゃれに生活感を隠せます。急な来客があってもサッとドアを閉じてパントリー内を隠すことで、スッキリした印象を保てます。
  • 開けっぱなしにしてもドアが目立たないため、キッチンやリビングに溶け込んで圧迫感がなく、換気もしやすい点もメリットです。
  • まとめ

ウッドワンのハイドアクールグレー色

  • 今回は、ハイドアの特徴やメリット・デメリット、そして設置場所について詳しく解説しました。ハイドアをリビングや玄関ホールなどに取り入れると、高級感や洗練された印象の家になります。
  • ハイドアの魅力を最大限に活かしたい方には「DOORETUS(ドレタス)」シリーズのドアや収納が特におすすめです。たとえば「タイプT(天井ジャスト)」なら、リビングに設置するだけで部屋全体が広々とした印象に。さらに、個性的な浮造り仕上げでやさしい木目の美しさを楽しめるデザインや、素材や仕上げも選べるハンドルで、自分好みのドアにできます。

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