スケルトン階段 – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Wed, 30 Apr 2025 08:18:24 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.1 吹き抜けのある家のメリット・デメリット /media/cat02/4791/ Wed, 30 Apr 2025 02:00:38 +0000 /media/?p=4791

ステップフロアのリビングと吹き抜け

「吹き抜けのある家に一度は住んでみたい」という憧れを抱いている方も多いでしょう。しかし、実際に暮らしてみると、快適に過ごすために工夫が必要な場面も出てきます。本記事では、吹き抜けのある家を、さらに魅力的で居心地の良い空間にするためのアイデアやポイントをご紹介します。吹き抜けのある家に住んだことがある人のリアルな意見を知りたい方は、ぜひご覧ください。

吹き抜けがある家のメリット

吹き抜けのリビングに設置されたシーリングファン

まずは吹き抜けがある家の良いところを3つお伝えします。

  • ・開放感があっておしゃれ
  • ・自然光で家の中が明るくなる
  • ・風通しが良い
  • 開放感があっておしゃれ

  • 吹き抜けがある家は、なんといっても開放感が魅力です。天井が高く広々とした空間は、それだけで贅沢かつ洗練された印象になります。
  • また、照明やインテリアを工夫すれば、さらにおしゃれな雰囲気にできます。たとえば、長さのあるペンダントライトをつけたり大きな絵画を飾ったりすれば、より印象的で個性的な部屋に。家に友人を招いた際には好評なことも。
  • 自然光で家の中が明るくなる

  • 吹き抜けに大きな窓を設けると、家の中に自然光がたっぷり入って明るくなります。日中は照明をつけなくても十分な明るさが得られるため、気持ちよく朝を迎えられる上に電気代の節約にもなるのが大きなメリットです。
  • リビングやダイニングが明るいと料理も美味しそうに見えますし、メイクをする際にも自然光のおかげで仕上がりが良くなります。自然光を取り入れると体内リズムも整えやすくなるため、健康的な暮らしをしたい方におすすめです。
  • 風通しが良い

  • 吹き抜けの特徴のひとつに、家全体の風通しが良くなる点があります。上の階と連続した空間になっているため空気が循環しやすく、湿気や匂いがこもりにくいのです。
  • 吹き抜け部分の扉や窓を開けておくと、家全体に風が行き届きます。家の空気が循環することで換気ができるので、気持ちの良い空間を保ちやすくなります
  • 吹き抜けがある家のデメリット

  • 吹き抜けからの採光
  • 吹き抜けがあると、どうしても以下のような気になる点も出てきます。
  • ・空調が効きにくい
  • ・上の階の床面積が狭くなる
  • ・高い部分は掃除が行き届かない
  • 空調が効きにくい

  • 空間が広いため、空調が効きにくいデメリットがあります。エアコンをつけても、部屋全体が過ごしやすい温度になるまでに時間がかかります。冬は暖房が効くまでコートを着ていることも。日本の気候に合わない作りだと感じることがあります。
  • 効率よく室内温度を保つためには、床暖房を導入する、シーリングファンを設置して空気を循環させるなどの工夫が必要です
  • 上の階の床面積が狭くなる

    本来上の階になるはずだった場所を吹き抜けにするため、少しだけ床面積が減ります。部屋数や収納を増やしたい方には向かないかもしれません。

    ただし、住んでしまえば広々とした空間の魅力が上回り、床面積の狭さが気になることはめったにないというのが正直な感想です。床面積が多少減っても吹き抜けを作ってみたい方には、おすすめできます。

    高い部分は掃除が行き届かない

    吹き抜けの高い天井・窓・照明器具など、手の届かない位置にあるものはこまめに掃除をしにくいのがデメリットです。長い柄の掃除道具を使えば掃除できますが、汚れていることに気づきにくい位置にあるため、つい放置してしまいがちです。人によっては数年に一度しか掃除をしなくなるため、衛生面を気にする方はやめておきましょう。

    吹き抜けのある家ならではの空間の活かし方

  • 吹き抜けのLDK
  • 最後に、吹き抜けがある家だからこそできる空間作りのコツをお伝えします。
  • ・シーリングファンを設置する
  • ・床暖房を入れる
  • ・長さがある照明やインテリアを設置する
  • ・大きな窓を設置する
  • ・デザイン階段を設置する
  • シーリングファンを設置する

  • 吹き抜けのある家は天井が高く、冷房が効きにくい点がデメリットです。空調効率が悪いため、涼しさを実感できるまでに時間がかかります。
  • 対策として、天井にシーリングファンを設置する方法が挙げられます。シーリングファンで空気を循環させれば、冷房の効き目を高められます。夏場の吹き抜け空間が涼しくなるだけでなく、冬場に暖かい空気を下に送ることで暖房の効率も上げられます。
  • デザイン性の高いシーリングファンもたくさん販売されているので、おしゃれなファンを取り付けて、吹き抜けを過ごしやすい場所にしましょう。
  • 床暖房を入れる

  • 冷房と同じく、暖房も効きにくい家になります。冬の寒さ対策でおすすめなのが、床暖房です。床そのものを暖めることで部屋全体が冷えにくくなり、吹き抜けがあっても快適に過ごせます
  • 個人的には、冬に暖房を入れてシーリングファンで空調効率を上げる方法より、床暖房のほうが圧倒的に暖かく感じました。お子さんがいるご家庭なら、床に座り込んで遊ぶこともあるため、床暖房の導入をおすすめします。
  • 長さがある照明やインテリアを設置する

  • 吹き抜けならではの高い天井を活かすには、長さのある照明やインテリアを取り入れるのがおすすめです。
  • 特に、シャンデリアはある程度の高さ・広さがないと取り入れられないアイテムで、他の家ではなかなか味わえないインパクトを与えられます。シャンデリアというと、お城にありそうな豪華すぎる照明をイメージする方が多いですが、探してみるとシンプルなデザインのものもあります。
  • 高さのあるオブジェなども、広い空間がある家にしか置けないものなので、気に入ったアート作品があれば取り入れてみるのもいいでしょう。
  • 大きな窓を設置する

  • 吹き抜けの空間を最大限に活かしたいなら、大きな窓を設置するのが効果的です。自然光がたっぷりと差し込むため、家全体が明るくなり、昼間は照明が不要になることも。光熱費の削減も期待できるのが大きなメリットです
  • ただし、高い位置にある窓は掃除が難しいため、掃除道具やメンテナンス方法を考える必要があります。我が家の窓は、数年経つと誰も掃除しなくなりました。
  • デザイン階段を設置する

  • 吹き抜け空間をさらにおしゃれに見せたいなら、デザイン階段を取り入れてみてはいかがでしょうか。階段のデザインを部屋全体のインテリアに合わせてテイストを統一することで、洗練された雰囲気にできます。
  • 実用性とデザイン性を両立させられる階段の実例を見てみたい方は、以下のページを参考にしてみてください。
  • □施工事例 今と昔のつながりをつくる。
  • まとめ

  • ウッドワンのデザイン階段lightを施工したリビングダイニング
  • 今回は吹き抜けがある家のメリット・デメリットを詳細にお伝えしました。吹き抜けがあると家のおしゃれ度が格段に上がるため、知り合いを家に呼ぶことを想定しているなら、ぜひ取り入れてみてください。
  • さらにデザイン階段を設置すると、吹き抜けにした空間にアクセントが生まれてスタイリッシュな印象になります。ウッドワンのデザイン階段Lightなら、好みに合わせてパーツをカスタマイズできるため他の家具のテイストと合わせやすく、とことんこだわりたい方にもおすすめできます。実用性とデザイン性を兼ね備えた家づくりを目指している方は、以下のページをご覧ください。
  • □ウッドワンのデザイン階段lightをみる
  • □ウッドワンのフラットスチールバー手すりをみる

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階段の種類と名称が知りたい! 回り階段やかね折れ階段はどんなもの? /media/cat07/3070/ Fri, 12 Jul 2024 02:00:17 +0000 /media/?p=3070

リビングにある白いささら桁のスケルトン階段(オープン階段)

「階段」には多くの種類やデザインがあります。階段は間取りやお部屋とのコーディネートを考え、おしゃれで安全なものを選びたいですよね。

今回の記事では階段の種類や名称と、それぞれの特徴について解説します。

「階段にはどのような種類があるのか」を知ることで、階段を含む理想の空間がイメージしやすくなるでしょう。

階段の種類と特徴

階段には様々な種類があります。下記に主な階段の種類6つの特徴をまとめました。

1.直階段

木製の直階段

日本の一般的な住宅によく見られる階段で、折り返しがなく上下の階を一直線に結ぶタイプです。

踊り場がないのでスペースの限られた住宅や狭い場所でも設置しやすいのが特長。

数ある階段の中で最もコストを抑えられるのがこの直階段です。

ただし、直階段は一定のリズムで上りやすい反面、急勾配になりやすく、足を踏み外すと一番下まで一気に落下してしまう危険がありますが、手すりを使用することでそのようなリスクを低減することができます。

2.かね折れ階段

かね折れ階段

途中で90度に曲がるL字型の階段です。

部屋の角に沿って設置することができ、万が一足を踏み外しても曲がった部分(踊り場)で止まれるので、怪我のリスクを減らすことができます

折れ曲がった形状で配置する分、直階段よりも費用は高くなります。

3.折り返し階段

折り返し階段

途中で180度に折れ曲がった階段で、コの字型またはU字型に方向を変えて昇降します。

かね折れ階段と同じく、折れ曲がったところには踊り場が設けられており、勾配が緩やかで比較的楽に上り下りできます。

ただし、広いスペースが必要で段数も増えるため、設置する際は他の階段より費用が高くなりがちです。

4.回り階段

回り階段

かね折れ階段や折り返し階段の「踊り場」に当たる部分が、三角形の段板(踏み板)になっている階段です。

昇降する時は円を描くように回って上り下りします。

踏み板の内側は幅が狭くなっているので足を踏み外しやすく、小さなお子さんや高齢者の方は使う場合に注意が必要です。

5.螺旋(らせん)階段

螺旋階段

1本の柱を軸にしてステップ(踏み板)をらせん状に配置した階段です。

螺旋階段には蹴込み板がないスケルトンタイプが多く、一般的な階段に比べて省スペースで設置できます。

中心の柱に近い部分ほどステップが狭くなるため、足を踏み外す恐れがある点には注意が必要です。

デザインが複雑で設計や施工に時間を要するため、設置費用は他の階段より高めになります。

6.カーブ(サーキュラー)階段

カーブ(サーキュラー)階段

洋風の住宅や輸入住宅、ホテルなどによく見られる階段で、優美な曲線を描きながら昇降します。

デザイン性に優れていて、圧倒的な存在感や豪華さが魅力。

踏み板の描く曲線が螺旋階段よりも大きいので、足を踏み外すリスクを減らすことができます。

階段の外観形状と特徴

階段にはご紹介した6つの「昇降による種類」だけでなく「外観の形状」による分類もあります。

ここでは、4つの外観形状についてご紹介します。

1.箱型階段

箱型階段

その名の通り、箱を積み重ねたような形状の階段です。箱型階段は古くから多くの日本家屋に取り入れられてきました。

上下の空間を分けて使えるので、踏み板の上は階段として、踏み板の下のデッドスペースは収納やトイレとして有効的に活用できます。

2.スケルトン階段(オープン階段)

スケルトン階段(オープン階段)

蹴込み板がないオープンな形状で「シースルー階段」とも呼ばれます。

昨今、人気のリビング階段にも多用されており、構造的に光や風、視線が通りやすいため、明るく開放的な空間づくりに向いています。

3.ひな壇階段

ひな壇階段

ひな壇階段はステップの側面が露出していることで、横から見ると「ひな壇」のような形状になった階段です。

側面の壁がないので圧迫感が少なく、窓際やリビングに設置すると広々とした空間を演出できます。

4.片持ち階段

片持ち階段

片側が壁に固定されており、反対側は宙に浮いている階段です。

この階段は「はね出し階段」や「キャンティレバー階段」とも呼ばれ、デザイン性も高いのでおしゃれな空間づくりにピッタリです。

階段を選ぶ時の注意点

ただ「デザインが良いから」という理由だけで階段を選んでしまうと、生活しにくくなってしまい後悔することになる恐れもあります。

次の3つのポイントを押さえて、失敗のない階段選びをしましょう。

設置場所やスペースを決める時は階段の役割を明確にする

階段はどのような役割を持たせるかで、設置場所や必要なスペースが決まります。

例えば家族とのコミュニケーションを重視するなら「リビング階段」がおすすめです。

こうすることで子供が2階の自室に行く際もリビングにいる家族と自然にコミュニケーションが取れます。

また、2階にリビングが設けられている間取りなら、玄関からすぐ上れる場所に階段を設置すれば、リビングまでの動線もスムーズになります。

狭小住宅で階段に十分なスペースが取れない場合は、「らせん階段」にすれば空間を有効に活用できるでしょう。

ライフスタイルや家族構成を重視して種類やデザインを選択

階段は、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことも大切です。

まだ小さなお子さんや高齢者がいるご家庭の場合、足を引っかける恐れのある「スケルトン階段」や「片持ち階段」はやめて、安全性の高い「箱型階段」などにした方が安心です。

手すりをパネルタイプにする、踏み板に滑り止めを付けるなどの工夫も必要ですね。

安全面や将来性

階段選びで最も重要なのが「安全性」です。

ステップの高さや幅、踊り場のスペースなど、家族の体型に合っているかどうか、手すりの高さが使いやすいかどうかをよく検討しましょう。

さらに、老後も使いやすい設計になっているか、将来性を見据えて検討したいところです。

誰がいつ使っても安全で、安心して上り下りできる階段づくりが求められます。

ウッドワンなら住空間にピッタリな階段が選べます

キッチンから伸びる階段

ウッドワンでは住空間に応じてカスタマイズできる階段材を多数ご用意しています。

「集成階段【無垢集成】」「LV階段【突板貼り】」などのラインナップから、「デザイン階段」「集成ピノアース階段 鼻の出0mm仕様」「カーブ階段」といった階段シリーズに加え、階段をコーディネートする部材も選択可能です。

ウッドワンの階段 ウッドワンのデザイン階段

樹種や色、デザインなど、様々なラインナップから、ご自宅のインテリアに合わせてコーディネートできるので、設置する空間にピッタリの階段が見つかるはずです!

ウッドワンの階段材を取り入れて、安全で快適な階段づくりを実現させましょう。

階段材・手すり部材|WOODONE をみる

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後悔しないために!スケルトン階段(シースルー階段)のメリット・デメリットやリスクを紹介 /media/cat07/3004/ Fri, 28 Jun 2024 02:00:52 +0000 /media/?p=3004

スケルトン階段のあるスタイリッシュなリビング

スケルトン階段は、空間におしゃれさと開放感をプラスしてくれます。そのスタイリッシュな見た目に惹かれ、家のリビングに設置したいと考えてはいるものの、危なくないのか気になる方も多いはず。

そこで今回は、スケルトン階段のメリット・デメリット、設置費用まで詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

スケルトン階段とは?

スケルトン階段とは、骨組みと踏み板だけで構成された階段です。階段の踏板を垂直につなぐ蹴込み板がないことで、空間が広く見えます。デザイン性が高くインテリアのアクセントになるので、おしゃれなリビングにしたい方に人気のある階段です。

蹴込み板がないことで風通しも良くなるため、空気の循環が良くなり過ごしやすい空間になるメリットもあります。

スケルトン階段には次のような呼び名もあります。

  • ・オープン階段
  • ・シースルー階段
  • ・スリット階段
  • ・ストリップ階段

圧迫感もないので、手狭な住宅にもぴったりなデザインです。

スケルトン階段のメリット

鉄と木でできたスケルトン階段のある部屋

自宅にスケルトン階段を取り入れたいと考えている方は、メリット・デメリットを知った上で設置すると後悔しにくくなります。ここでは3つのメリットを紹介します。

おしゃれ

スケルトン階段の最大の特徴は、そのデザイン性の高さです。設置するだけでおしゃれな空間を作り出すことができるため、内装にこだわりたい方に非常に人気があります。

おしゃれなスケルトン階段があると、家にお客様が来たときに「すてきなお家ですね」と感心してもらえることが増えます。センスが良い人だと思ってもらえる効果があるのも嬉しいポイントです。

来客が多い家にする予定があるなら、思い切ってスケルトン階段を設置してみると、おしゃれで満足度の高いリビングになるでしょう。

空間が明るく広く見える

スケルトン階段は蹴込み板がないため、光が届きやすく、部屋全体が明るくなります。自然光を取り入れることで、よりやわらかくナチュラルな印象になるでしょう。日中は電気をつけなくても十分な明るさを確保できるため、エネルギーの節約につながるメリットもあります。

また、蹴込み板や壁がないことで、狭い空間でも広く見える効果があります。家全体が広く見えるため、狭いスペースでも圧迫感を感じにくくなるでしょう。都心部の広いスペースが確保しにくい家でも、閉塞感を感じにくくなるはずです。

明るく広い家に憧れている方は、スケルトン階段を導入することで夢に1歩近づけるかもしれません。

アイデア次第でマルチな使い方ができる

スケルトン階段は階段としての役割だけでなく、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。

たとえば、階段を机や椅子のように使う人がいます。階段に腰掛けて1段上の板にノートをおけば、お子さんの勉強机代わりに使えるでしょう。他には、キャットタワーのように活用する人も。猫が様々な方向から踏み板に飛び乗って遊ぶのを見て楽しめます。

アイデア次第で階段以外の使い方ができるのも、スケルトン階段の魅力です。

スケルトン階段「デザイン階段Light」の施工事例はこちら

スケルトン階段のデメリット

スケルトン階段の設置を検討している方は、デメリットがないかも気になっているでしょう。高い費用を払って設置した後に、どうしても許容できないデメリットが見つかっても、階段はすぐには付け替えられません。

そこで、ここではスケルトン階段を設置するデメリットを2つお伝えします。

冷暖房の効率が下がりやすい

スケルトン階段は吹き抜けになっていることが多いです。これが冷暖房の効率を下げエネルギー消費が増えることがあります。

スケルトン階段は風通しが良い反面、冬場には暖かい空気が上に行きやすいため、下のほうが寒く感じる場合があります。ただし、断熱材を使って機密性を高くすれば、寒さを感じることなく過ごせる部屋になります。

家全体に音が伝わりやすい

スケルトン階段は開放的なデザインであるため、階段を通じて音が広がりやすく、足音や会話の音が家全体に響き渡ることがあります。これは、静かな環境を好む家庭にとってはデメリットとなりえます。

たとえば、1階の家族の話し声が気になって2階の子ども部屋にいるお子さんが勉強に集中できない、ということが起きがちです。この点が気になる方は、階段の上がりきった部分にカーテンやドアを設置して対策しましょう。

一方で、スケルトン階段はオープンな空間を作り出し、視覚的なつながりを促進します。これにより、家族同士が自然に顔を合わせる機会が増え、会話が生まれやすくなります。音が響くという点は、逆に言えば家族間のコミュニケーションを活発にする要素とも考えられるでしょう。

スケルトン階段の費用相場

スケルトン階段は一般的な木製の箱型階段よりも高額になる傾向があり、特にアイアン製のスケルトン階段は飛び抜けて高いです。

スケルトン階段の費用は、コストを抑えた場合でも80〜125万円程度が一般的で、ディテールにこだわると200万円程度になることもあります。

施工が複雑になりがちなことが、価格が高くなる要因の1つです。骨組みと踏み板のみで構成されるため、スケルトン階段の設置には高い技術力が求められます。

また、オーダーメイドで作られるケースが多いため、特注の部品や設計が必要だと高額な費用になります。

しかし、ウッドワンの「デザイン階段Light」なら施工が簡単なので、比較的価格を抑えられます。踏板の裏面に欠きこみ加工が施されており、墨出しを簡単にするなど施工の手間を省いています。

省施工なウッドワンのスケルトン階段

コストを抑えつつ、おしゃれなスケルトン階段を設置したいなら「デザイン階段Light」がおすすめです。

ウッドワンのおしゃれなスケルトン階段「デザイン階段Light」

デザイン階段Light

スケルトン階段は危ない?

虫眼鏡越しに見えるクエスチョンマークが印字された木製のブロック

スケルトン階段は、蹴込み板がないため、踏み込みすぎて転倒するリスクがあります。

そのため、老後に住み続けることを考えると危ないと考える方がいます。また、お子さんがいる家庭でも落下リスクがあるため、スケルトン階段にしていいか迷われる方が多いでしょう。

しかし、以下のような対策をすればお子さんやお年寄りでも安心して使えます。

・段差を小さく、緩やかな階段にする

・転落防止ネット・パネルを設置する

・透明な蹴込み板をつけてデザイン性との両立を図る

デザイン性より安全性を重視したい方は、ぜひこれらの対策を検討してみてください。

安全なスケルトン階段ならデザイン階段Light

ウッドワンの白とベージュ色のさわやかなスケルトン階段

今回は、スケルトン階段のメリット・デメリットから費用相場、転落・落下対策までお伝えしました。

デザイン性を重視すると、どうしても危ないと感じるスケルトン階段になってしまうケースが多いです。しかし、安全性もデザイン性も重視したスケルトン階段「デザイン階段Light」なら、お子さんからご年配の方まで安心して使えます。

「デザイン階段Light」は手すり付きで、安全性が高いスケルトン階段です。木とアルミを組み合わせたモダンなデザインで、組み合わせ次第で様々な表情を演出できます。

たとえば、黒と白を使ってシックな階段にしたり、白とベージュでさわやかな印象を作ったり。お部屋のインテリアに合わせて、あなたのこだわりを反映した階段を作れます。

おしゃれで安全な「デザイン階段Light」についてもっと知りたい方は、以下のページも見てみてください。

□デザイン階段Light をみる

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リビング階段を設置するメリットとデメリット  スケルトン階段で明るい空間づくり /media/cat07/1103/ Fri, 06 Jan 2023 02:00:23 +0000 /media/?p=1103

リビング内に階段がある「リビング階段」は、存在感があり空間を素敵に彩ります。特にスケルトン階段はお部屋のアクセントとなり、おしゃれな住まいづくりには欠かせません。

この記事では、リビングに階段を設置するメリットとデメリットについて解説し、失敗しない階段選びについてご紹介します。

 

リビング階段を選ぶときの注意点

リビング階段を取り入れる際には、機能面やデザイン性を加味しながらメリット・デメリットを理解したうえで家族の生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。一見デメリットに見えることも、レイアウトや建材選びを工夫することで解決できます。

「リビング階段のメリット」

家族とのコミュニケーションが取りやすい

リビングに階段を設置するので、上の階に行くときには必ずリビングを通ることになります。その際に家族の在宅が把握しやすく、自然と声掛けする習慣も生まれ、家族とのコミュニケーションが取りやすいことから、リビング階段は子育て世帯にも人気のレイアウトです。

階段下を活用できる

階段下の活用も、アイデア次第でそのバリエーションが広がります。収納以外にも、ディスプレイしたりワークスペースとして活用したりと使い方は自由自在です。

空間のアクセントになる

らせん階段やスケルトン階段にすれば、開放感を保ちながらリビングをおしゃれに彩ることができます。こだわりある空間を演出したい方におすすめです。

「リビング階段のデメリット」

空調が効きにくい

リビング階段の最大のデメリットといえるのが、熱効率の悪さです。

リビング階段から吹き抜け部分の上階へと空気が流れてしまうため、冷暖房が効きにくくなるのです。冷たい空気は下へ、暖かい空気は上に向かう性質があるため、特に冬場のリビングは寒さを感じやすいでしょう。リビング階段を取り入れる際には、設計段階で家の断熱性や気密性について十分考慮する必要があります。

ニオイや音が上階に伝わりやすい

最近の間取りではキッチンとリビングがつながっているケースが多く、リビング階段を通じてキッチンからのニオイなどが上階に漏れやすくなります。同様に音も伝わりやすいため、間取りを工夫し、壁や床材に防音材を使うなどの対策をしましょう。

プライバシーの確保が難しい

階段の上り下りで必ずリビングを通らなければならないので、来客時には不便を感じることも。休日にくつろいでいるところに家族の友人が遊びに来たときなどは、お互いに気を遣ってしまうでしょう。その場合、階段をリビングの出入り口付近に設置するなど、レイアウトを工夫する必要があります。

デザインによっては圧迫感がある

階段の存在感は、良くも悪くも大きいものです。デザイン次第では階段自体が圧迫感を生んでしまい、リビングが窮屈に感じてしまう恐れもあります。

そんな圧迫感の解消には「スケルトン階段」がおすすめです。

スケルトン階段を導入して、リビングをスタイリッシュに

スケルトン階段とは、踏み板とそれを支えるささら桁のみでつくられた階段のことです。

光を通し明るく開放的な空間を実現できることに加え、風を遮らないので空気の循環を邪魔しません。デザイン性が高くインテリアのアクセントになるため、リビングをスタイリッシュに演出できます。

一方で、蹴込み板がないため小さなお子さんやご年配の家族がいる場合は落下のリスクも。手すりやネットを付けるなどの予防策が必要となります。圧迫感が少ないので、狭小住宅にも適したデザインです。

素敵なリビングで家族団らんのひとときを

居心地の良い素敵なリビングには、自然と家族が集まってきます。親子や夫婦の会話もはずみ、一家団らんのひとときを楽しめるでしょう。

階段下の空間演出

スケルトン階段にすることで、階段下に空間が生まれます。趣味のグッズをディスプレイしたり、ケージを置いてペットの居場所を作ったり、その使い道はアイデア次第です。

ウッドワンのデザイン階段Lightで明るいスケルトン階段をリビングに!

これまで写真でご紹介してきた階段は、ウッドワンの「デザイン階段Light」です。デザイン性が高く抜け感のあるこの階段は、家族とのふれあいを大切にしながら明るいリビング空間をやさしく演出します。

木とアルミの組み合わせ

  • 樹種とカラーが豊富に揃った多彩な「踏板」と、カラーコーディネートしやすい3色(ブラック・ホワイト・ナチュラル)からなる「ささら桁」との組み合わせ。さらにアルミ素材の「手すり」を組み合わせた、モダンでおしゃれな階段です。
  • 省施工性を実現した美しい手すり

  • 手すりには裏の溝に「フィレット式」を採用し、省施工性を実現。スッキリとしたデザインで、細部まで美しさにこだわっています。
  • 家族団らんを後押ししてくれるリビング階段。開放的なデザインは、リビングをより一層居心地のよい空間として彩りを添えてくれるでしょう。
  • 詳しくはこちら

  • 多彩なラインナップが揃うウッドワンのデザイン階段Lightなら、ご家庭にあったデザインがきっと見つかるでしょう。スタイリッシュなスケルトン階段を設置して、家族との会話がはずむリビング空間をつくってみてはいかがでしょうか。
  • デザイン階段Light – WOODONEをみる

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