収納 – WOODONE(ウッドワン)マガジン|広島の住宅建材メーカーWOODONE(ウッドワン)が発信する住宅オウンドメディア /media WOODONEマガジンは“地球と人に価値ある木の空間を“をテーマに暮らしに役立つ情報を配信しています。 Thu, 15 May 2025 06:38:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.1 ランドリールームとは?後悔しないための設置方法を解説 /media/cat02/4797/ Fri, 02 May 2025 02:00:20 +0000 /media/?p=4797

ウッドワンのランドリーハンガーとシカクムを施工したランドリールーム

忙しい日々の中で毎日のように繰り返される洗濯を「もっと効率よくできたらいいのに」と感じたことはありませんか?そんな方に検討していただきたいのが、洗濯に特化した専用スペース、ランドリールームです。洗濯物を洗う・干す・畳む、さらにはアイロンがけまで一箇所で完結できるこの空間は、家事のストレスを大幅に軽減してくれます。この記事では、ランドリールームの魅力や後悔しないための設計のポイントを詳しく解説します。共働きの方にこそ取り入れてほしいので、ぜひ最後までご覧ください。

ランドリールームとは?

ランドリールームで洗濯カゴを持つ女性

ランドリールームは、洗濯関連の家事を効率良く行うための部屋です。洗濯機・乾燥機・物干しスペース・アイロン台を1箇所に置き、洗濯から乾燥、アイロンがけ、片付けまでを完結させます。

室内干しできるので天気や時間帯、花粉を気にする必要がなく、家事ストレスを軽減できます。家事動線が短縮されることで作業効率が良くなるので、特に共働き世帯や忙しくて家事に時間を割けない家庭で重宝されるスペースです。

ランドリールームの後悔しやすいポイント

落ち込む女性

よく考えずにランドリールームを作ると、後悔のもとになりやすいため要注意です。ここでは、作ってから後悔しやすいポイントを5つ紹介するので、参考にしてください。

  • ・収納スペースが少ない
  • ・狭すぎ・広すぎて使いにくい
  • ・風通しが悪い
  • ・コンセントの数が少ない・位置が悪い
  • ・ライフスタイルが変化して使わなくなる
  • 収納スペースが少ない

  • ランドリールームで後悔しやすいポイントとして、収納スペースが足りないことが挙げられます。十分なスペースを確保せずに設計すると物が散乱し、作業効率が落ちてしまいます。特に、頻繁に使う洗剤・柔軟剤・洗濯ネットなどを取りやすい場所に収納しておくのがポイントです。
  • 限られたスペースを有効活用したいなら、壁面収納や棚を設置しましょう。ウッドワンの「無垢の木の収納」シリーズなら、木の温もりを感じられるデザインなので、より上質なランドリールームになります。ランドリールームの収納を増やしたい方は次のページを見てみてください。
  • □家事をラクに楽しくする洗面室
  • 狭すぎ・広すぎて使いにくい

  • ランドリールームの広さが適切でないと、思い通りに使えなくなることがあります。たとえば狭すぎると作業スペースが足りず、動きが制限されてしまいます。一方で、広すぎると空間が無駄になり、余計な動きが増えて作業効率が落ちる場合も。
  • 家族4人分の洗濯物(約6kg)を干す場合、2畳程度の広さを目安に設計すると良いといわれています。事前に使い方をシミュレーションし、最適な家事動線を考えておけば失敗を防げます
  • 風通しが悪い

  • 風通しが悪いランドリールームは湿気がこもりやすく、カビや悪臭の原因になりがちです。特に、室内干しをするなら湿気対策が欠かせません。
  • 窓を設けて換気できるようにしたり、換気扇や除湿機を導入することで、空気の循環を良くしましょう。調湿効果のある壁材にするのも一つの方法です。湿気対策をしっかり行うことで、ランドリールームの風通しが悪くなる問題を解消できます。
  • コンセントの数が少ない・位置が悪い

  • ランドリールームで意外と見落とされがちなのが、コンセントの数や配置です。洗濯機・乾燥機・アイロンなど、ランドリールームでは電化製品をたくさん使います。コンセントの数が少なかったり不便な場所にあったりすると、作業中にストレスを感じて使わなくなる恐れも。
  • 設計時に家電の配置や動線を何度も考え、必要な場所に適切な数のコンセントを設置することで、使い勝手の良いランドリールームになります。
  • ライフスタイルが変化して使わなくなる

  • ランドリールームは設計時のライフスタイルに合っていても、将来的に使わなくなるリスクがあります。
  • よくあるのが、お子さんが独立して洗濯物が減ったときにランドリールームを使わなくなるケース。これを防ぐには、ランドリールームを多目的に使える設計にしておきましょう。収納スペースにしたり趣味部屋にしたりすることで、洗濯以外にも使える柔軟性を持たせておくと安心です。
  • ランドリールームを作るメリット

  • ランドリールームで洗濯篭を持つ笑顔の女性
  • ランドリールームには次の3つのメリットがあります。
  • ・洗濯関連の家事を効率化できる
  • ・時間や天気を気にせず干せる
  • ・花粉や排気ガスが洗濯物につかない
  • 洗濯関連の家事を効率化できる

  • ランドリールームの一番のメリットは、洗濯に関する家事をスムーズに行えるようになることです。洗濯物を干す・畳む・しまうといった一連の作業を効率よく進められれば、家事動線が短縮されて移動の手間が省けます。特に共働き世帯や多忙な家庭では、日々の家事負担を大幅に軽減できるでしょう。
  • 時間や天気を気にせず干せる

  • ランドリールームは室内干しが可能なため、雨の日や夜間でも洗濯物を干せます。さらに、乾燥機や除湿機を活用すれば、短時間で乾燥させることが可能です。日中に家を空けることが多い方にとって、ランドリールームでいつでも洗濯できることで、家事のストレスを軽減できます。
  • 花粉や排気ガスが洗濯物につかない

  • 外干しでは花粉や排気ガスの付着を防げませんが、ランドリールームで室内干しすればこれらの悩みを一気に解決できます。特に花粉症やアレルギー体質の家族がいる家庭では、室内干しが必須です
  • 室内に花粉を持ち込みたくないと悩んでいる方は、室内乾燥だけでなく、洗濯を効率化できるランドリールームを検討してみてはいかがでしょうか。洗濯物がきれいになって家事も効率化できるため、一石二鳥です。
  • ランドリールームを作る際に気をつけるべきポイント

  • ランドリールームに設置された洗濯機、収納
  • 最後に、ランドリールームを作る際に気をつけるべきポイントを3つお伝えします。
  • ・湿気対策をする
  • ・他の家事動線も考慮した間取りにする
  • ・収納をたっぷり設ける
  • 湿気対策をする

  • 室内干しや乾燥機を頻繁に使うランドリールームでは、湿気がこもりやすくなり、カビや悪臭の原因になることがあります。換気扇を設置したり除湿機を導入したり、調湿効果のある壁材を活用したりすることで、湿気を効果的にコントロールできます。
  • 快適で清潔なランドリールームを維持するには、湿気対策をしっかり行うことが大切です
  • 他の家事動線も考慮した間取りにする

  • ランドリールームを効率的に活用するためには、他の家事動線や生活動線とのバランスも考えて作りましょう。自身のライフスタイルに合った配置にすることで、長く使いやすいランドリールームになります。たとえば、脱衣所と兼用にすれば、脱いだ服をそのまま洗濯機に入れられて便利です。また、キッチンの近くに設置することで、洗濯機を回しながら食事の準備や洗いものを同時に進められます。
  • 収納をたっぷり設ける

  • ランドリールームでは、洗剤・柔軟剤・洗濯ネット・掃除用品など多くのものを使います。十分な収納スペースを確保しておかないと、ものが散乱して作業がしにくくなる可能性があります。限られたスペースを効率的に使うためには、棚やオープンシェルフ、作業台下の引き出しなどを活用しましょう
  • まとめ

  • 洗濯の手順
  • 今回は、ランドリールームについて詳しく解説しました。洗濯に関する家事をすべてランドリールームで行えば、面倒な家事を1つ効率化できます。
  • 使いやすいランドリールームにするなら、収納の多さがポイントになります。棚を1つ後付けするだけでも、ものを置けるスペースが増えて便利です。
  • 効率的で快適なランドリールーム作りの具体例を見たい方は、ぜひウッドワンの「家事をラクに楽しくする洗面室」をご覧ください。素敵なランドリールームを作るヒントが満載です。
  • □施工事例 家事をラクに楽しくする洗面室

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趣味部屋の作り方とおしゃれなアイデア集 /media/cat02/4721/ Fri, 11 Apr 2025 02:00:11 +0000 /media/?p=4721

ウッドワンの無垢の木の収納、デスクプラン

憧れの趣味部屋を作ってみたいけど、何から始めたらいいか分からない…そんなふうに悩んでいませんか? 趣味に囲まれた自分だけの空間は最高の癒しであり、日々の活力をチャージできる特別な場所になります。この記事では、趣味部屋の魅力から作り方まで、余すことなくご紹介します。あなたにぴったりの趣味部屋の作り方がきっと見つかるはずです。

趣味部屋の魅力とは

お茶を飲みながら本を読む男性

まずは趣味部屋の魅力をお伝えします。ここでは3つ挙げてみました。

  • ・自分だけの空間が作れる
  • ・趣味の時間に集中できる
  • ・日常生活との切り替えができる
  • 自分だけの空間が作れる

  • 趣味部屋を持つ最大のメリットは、自分だけの聖域を手に入れられることです。家族の生活音や視線を気にせず趣味に没頭できます。誰にも邪魔されないプライベート空間は、日々のストレスから解放され、心からリラックスできる貴重な場所となるでしょう。
  • 嬉しいことに、インテリアもレイアウトも自分の好みに合わせて作れます。好きな色・テーマで統一したりこだわりの家具を配置したり。思い描いている自分だけの理想の部屋を実現させましょう。
  • 趣味の時間に集中できる

  • 周囲の音や生活感あふれるものが散らばった部屋が見えない空間があれば、作業に没頭しやすくなります。趣味に集中することで日常の雑念を忘れ、リフレッシュできるでしょう。
  • 必要な道具や材料をすぐに手に取れるよう整理整頓されたレイアウトにすることで、作業効率もさらにアップ。外部の音や周囲の状況を気にすることなく、自分の世界に浸れます。
  • 日常生活との切り替えができる

  • 趣味部屋は、日常生活と趣味の世界を切り替えるスイッチの役割も果たします。ドアを開ければ、そこは日常を忘れて趣味に没頭できる非日常空間。
  • 家族との時間も大切ですが、自分だけの時間を持つことも心の健康を保つ上で重要です。日常の喧騒から離れて趣味に没頭することで新たなエネルギーをチャージし、明日への活力を得ましょう。
  • 趣味部屋におすすめのスペース

  • ロフトにつながる白い梯子
  • ここからは実際に趣味部屋を作ることを想定し、おすすめの場所を紹介していきます。
  • ・ロフト
  • ・クローゼットや押し入れ
  • ・部屋のデッドスペース
  • ・スキップフロアなどすきま空間
  • ・ガレージ
  • ロフト

    天井が高い部屋があるなら、ロフトを作って趣味部屋にしてみてはいかがでしょうか。はしごを使って昇り降りする秘密基地のような雰囲気は、子どもの頃の遊びに行く前のワクワク感を味わえます。日常の生活空間が見えないロフトで読書や映画鑑賞、プラモデル製作などを楽しみましょう。

  • ただ、ロフトは換気しにくいため、空気清浄機などを置いて居心地を良くする必要がある点は要注意です。
  • クローゼットや押し入れ

  • 使っていないクローゼットや押し入れは、こぢんまりした趣味部屋を作るのに適しています。ウォークインクローゼットなら、そのまま趣味の空間に早変わり。押し入れの場合は、扉を外して開放的なスペースにするのもいいでしょう。
  • 中に小さなデスクや棚を設置すれば、趣味に集中できるワークスペースが完成します。趣味の道具や材料は、収納ボックスや棚を活用して整理整頓しておきましょう。DIYが好きなら、自分好みに空間をカスタマイズするのもおすすめです。
  • 部屋のデッドスペース

  • 部屋のデッドスペースを活用すれば、新たにスペースを確保せずとも趣味部屋を作れます。例えば部屋の隅など、普段使われていない空間を趣味コーナーにアレンジしてみましょう。コンパクトなデスクや棚を設置し、壁面を収納スペースとして活用すれば、限られたスペースでも立派な趣味部屋になります。DIYで棚や収納ボックスを作れば、さらにオリジナリティあふれる空間に。
  • ちょっとした工夫で、デッドスペースだと思っていた場所が、すてきな趣味の空間になります。
  • スキップフロアなどすきま空間

  • スキップフロアは、床の高さを半階ずらして作った空間のことです。別の部屋のように区切られたスキップフロアは、収納スペースや趣味の空間として活用されることが多いスペースです。階段下などのすきま空間もデッドスペースになりがちですが、うまく活用すればプライベート感あふれる趣味空間になります。
  • 階段下でプラモデルを組み立てたりスキップフロアを読書コーナーにしたりと、アイデア次第でいくらでも活用できます。収納スペースとして趣味の道具や材料をしまっておくのもいいでしょう。
  • ガレージ

  • ガレージも趣味部屋としておすすめしたい場所です。広々としたスペースを活かして、DIYや車のメンテナンス、大型の模型製作などを楽しめます。
  • 屋外にあるため、音や汚れを気にせず作業に没頭できるのも魅力的です。ガレージ内に作業台や収納棚を設置して、趣味を楽しむスペースを作りましょう。
  • 趣味部屋をオシャレにするポイント

  • ヨガをする女性
  • 続いて、趣味部屋をオシャレにするポイントを3つお伝えします。
  • ・趣味にあったインテリアにする
  • ・色使いは3色までにする
  • ・ディスプレイ収納で趣味空間を作る
  • 趣味にあったインテリアにする

  • 趣味部屋のインテリアを揃えるなら、思い切って趣味の世界観を反映させたものにしてみましょう。
  • 例えば音楽鑑賞が趣味なら、お気に入りのアーティストのポスターやレコードジャケットを飾ったり、楽器をディスプレイしたりすることでテンションが上がる部屋になります。読書が趣味なら、壁一面に本棚を設置してお気に入りの書籍を並べることで、自分だけの図書館が完成。手芸が趣味なら、カラフルな毛糸や布を収納棚に並べてみると、アトリエのような空間を作り出せます。
  • 色使いは3色までにする

  • おしゃれな趣味部屋を作るポイントは、色使いに気を配ることです。ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色を決め、この3色を基調とした配色を心がけましょう。3色に絞ることで、統一感のある洗練された印象になります。
  • 特にベースカラーは部屋全体の印象を左右する重要な色で、白やベージュなどの落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。メインカラーは、家具やカーテンなどに使用する色で、趣味や好みに合わせて自由に選んでください。アクセントカラーは空間にメリハリを与える色で、クッションや小物などで取り入れるとバランスが良くなります。
  • ディスプレイ収納で趣味空間を作る

  • 趣味部屋の収納は、「魅せる収納」を取り入れるのがおすすめです。お気に入りのコレクションや趣味の道具をディスプレイすることで、より趣味の世界観に没頭できるでしょう。
  • 例えば、壁面収納にプラモデルやフィギュアを並べたり、オープンシェルフに写真や絵画を飾ったりすることで、自分だけのギャラリーができます。魅せる収納を取り入れることで、機能性とおしゃれさを兼ね備えた趣味部屋になります
  • 趣味部屋を作る上での注意点

  • ギターを持ち、歌う準備をする女性
  • 最後に、趣味部屋を作る際の注意点を3つ挙げます。
  • ・趣味に合わせた防音対策
  • ・作業しやすい環境作り
  • ・収納スペースの確保
  • 趣味に合わせた防音対策

  • 趣味部屋で楽器演奏や音楽制作を楽しむ場合、趣味に没頭できる環境を維持しつつ、近隣住民に迷惑をかけないための防音対策が不可欠です。本格的な防音工事ができない方は、比較的簡単にできる対策として、吸音パネルを設置しましょう。吸音パネルは壁や天井に取り付けることで音を吸収し、反響や音漏れを軽減できるパネルです。
  • また、床にカーペットやラグを敷くだけでも、足音や振動による騒音を多少抑える効果があります。窓に防音カーテンや遮音シートを取り付けることで、外部への音漏れを低減する方法も。予算や状況に合わせて、最適な防音対策を行いましょう
  • 作業しやすい環境作り

  • 趣味部屋を快適な作業空間として整えるには、作業効率を高めるための工夫が必要です。長時間作業を行う場合、作業台や椅子の高さは体に負担がかからないよう自分に合ったものを選び、適切な高さに調整しましょう。適切な照明も作業効率に大きく影響するので、作業内容に合わせて明るさや色温度を調整できる照明器具を選ぶと、目の疲れを軽減しつつ集中力を維持できます。コードが絡まったりものが散乱したりしていると、作業に集中しにくくなるので、配線を整理して作業スペースをすっきりさせることも大切です。整理整頓された状態をキープすれば、安心して趣味に没頭できるでしょう。

収納スペースの確保

趣味部屋では、道具や材料を効率的に収納できるスペースを確保することが大切です。限られたスペースを最大限に活用するには、趣味の道具や材料に合わせた収納棚を設置しましょう。

また、壁面収納を活用することでデッドスペースを有効活用しつつ収納を増やせます。狭い部屋でも、工夫次第でたくさん収納できるので、ぜひ棚や壁面収納を取り入れてみてください。

ウッドワンの無垢の木の収納、趣味部屋プラン

今回は趣味部屋の作り方について徹底的に解説しました。

ロフトやクローゼット、デッドスペースなど、家の中の様々な場所を工夫次第で趣味部屋に作り変えられます。趣味部屋を作る際にはインテリアや色使い、収納方法などをよく考え、自分らしい部屋にしましょう。

カスタマイズできる自由度の高い家具や収納があると、より自分のイメージに近い部屋を作りやすくなります。そんな収納を探している方は、ウッドワンの無垢の木の収納や仕上げてる棚板を見てみてください。きっとすてきな趣味部屋を作る材料が見つかるはずです。

□無垢の木の収納をみる

□仕上げてる収納をみる

□仕上げてる棚板をみる

□パーテーションウォールをみる

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土間収納を有効活用!趣味や道具を整理する便利なアイデア /media/cat02/4717/ Fri, 04 Apr 2025 02:00:05 +0000 /media/?p=4717

土間収納内に設置されたウッドワン無垢の木の収納

「玄関が狭くて靴が溢れかえっている…」

「ベビーカーやアウトドア用品の収納場所に困っている…」

そんな悩みを抱えている方はいませんか? 実は、土間収納を上手に活用すればこれらの悩みを一気に解決できます。本記事では、メリット・デメリットはもちろん、おしゃれで機能的な土間収納にするためのコツもご紹介します。土間収納を作って活用したい方は必見です。

土間収納とは

コンクリート下地の土間と収納棚

土間収納とは、玄関の一部を土間のようにタイルやコンクリートで仕上げ、収納スペースとして活用する場所のことです。靴や傘はもちろん、ベビーカー・ゴルフバッグ・アウトドア用品など、外で使うものを収納するのに便利です。最近では在宅ワークの増加に伴い、自転車や趣味の道具を収納するスペースとしても注目を集めています。

従来の土間収納は、玄関土間の一部を少し区切っただけの簡易的なものが主流でした。しかし、近年の住宅では玄関を広めにとり、ウォークインクローゼットのように大容量の土間収納を設けるケースが増えています。収納する物やライフスタイルに合わせて、多様な使い方ができるのも土間収納の魅力です。

土間収納のデメリット

パステルカラーで書かれたデメリットの文字

土間収納を取り入れたことがない方は、利便性に疑問を覚える方も多いため、まずはデメリットから見ていきましょう。

・玄関や部屋のスペースを圧迫しやすい
・においや湿気対策が必要
・物置になりがち

玄関や部屋のスペースを圧迫しやすい

土間収納は便利な反面、玄関や隣部屋のスペースを圧迫する可能性があります。土間収納を設けるなら、全体のバランスを考えた間取り設計をしましょう。

玄関スペースを広く確保したり収納部分の奥行きを調整したりすることで、圧迫感を減らせます。また、可動棚や壁面収納にすれば、限られたスペースを有効活用できます。全体を見て適切なサイズ感の土間収納にしましょう。

においや湿気対策が必要

土間収納に靴やアウトドア用品など湿気を帯びやすいものを収納すると、カビが発生しやすくなります。閉鎖的な空間になりがちなため、においがこもりやすいデメリットも。

除湿剤を置いたり通気性の良い収納ボックスを使用したり、濡れたものを収納する際はしっかりと乾かしてから収納したり、湿気対策をしっかりと行いましょう

物置になりがち

土間収納は収納力が高いため、何でもかんでも詰め込んでしまい、物置状態になりがちです。整理整頓されていなければ使い勝手が悪くなり、かえってストレスの原因になってしまいます。

「とりあえず収納」は禁物です。収納する前に本当に必要なものか、他の場所に収納できないかを検討し、不要なものは処分しましょう。また、定期的に中身を整理すると、より使い勝手の良い土間収納になります。

土間収納のメリット

パステルカラーで書かれたメリットの文字

ここからは、土間収納のメリットを見ていきます。

  • ・玄関をすっきり整頓できる
  • ・一時保管庫として活用できる
  • ・汚れても掃除が楽
  • 玄関をすっきり整頓できる

  • 土間収納には靴や傘はもちろん、ベビーカー・子供のおもちゃ・スポーツ用品など、玄関に散乱しがちなアイテムをまとめて収納できます。玄関が整理整頓されることで、家の第一印象が格段に良くなり、スムーズに出入りできます。急な来客にも慌てることなく、笑顔でお客様を迎えられるでしょう。土間をきれいに見せたいなら、土間収納が必要です。
  • 一時保管庫として活用できる

  • 土間収納は買いもの袋や宅配便など、外出先から持ち帰った荷物を一時的に置いておくスペースとしても使えます。濡れた傘・レインコート・汚れた靴などをいったん土間収納に置いておくことで、室内に汚れたものを持ち込まずに済みます。特に、小さなお子さんやペットが住んでいる家を清潔に保ちたいときにおすすめです。
  • また、ガーデニング用品やアウトドア用品など、使用頻度が低いアイテムを収納しておくスペースとしても適しています。日常で趣味のアイテムが邪魔だと感じることもなくなり、必要な時にすぐに取り出せます
  • 汚れても掃除が楽

  • 汚れても掃除が楽な点も、土間収納の大きなメリットです。土間と同様にタイルやコンクリートで仕上げられていることが多いため、泥汚れや水滴などをサッと拭き取るだけで清潔に保てます。土足で出入りできるため、掃除の手間を省ける利点も。土間と同じように掃除でき、特別な手入れは不要です。
  • 土間収納の使い方アイデア5選

  • ひらめいた表情をする女性
  • 最後に、土間収納を使いこなすアイデアを5つご紹介します。
  • ・可動棚を設置して「魅せる収納」にする
  • ・壁面収納でスペースを有効活用する
  • ・キャンプ用品など外で使うものを収納する
  • ・趣味や作業スペースとして活用する
  • ・細かいものを収納ボックスにまとめる
  • 可動棚を設置して「魅せる収納」にする

  • 土間収納をおしゃれにしたいなら、可動棚がおすすめです。棚の高さを自由に調節できるので、収納するものに合わせてスペースを有効活用できます。
  • 棚にお気に入りの雑貨やこだわりのアイテムを並べれば、まるでショップのような「魅せる収納」に。おしゃれな収納ボックスやバスケットを活用すれば、見た目もより洗練され、土間収納が華やかになります。ぜひやってみてください。
  • 壁面収納でスペースを有効活用する

  • 土間収納の壁面を有効活用できる、壁面収納もおすすめです。フック・ラック・有孔ボードなどを設置すれば、デッドスペースになりがちな壁があっという間に収納スペースになります。
  • よく使うコートや帽子、傘などを壁に掛けておけば、使いたいときにサッと手にとれて便利です。玄関まわりがすっきり片付くだけでなく、家の収納スペースを増やせます
  • キャンプ用品など外で使うものを収納する

  • 土間収納は、キャンプ用品などのアウトドア用品の収納にもおすすめです。テント・ランタン・タープなどのかさばるアイテムも、土間収納なら余裕を持って収納できます。汚れやすい靴やレインウェア、キャンプ道具などをカテゴリごとにまとめておけば、使いたいときにすぐに取り出せて便利です。
  • また、土間収納は濡れたテントやタープを乾燥させるスペースとしても活用できます。
  • 趣味や作業スペースとして活用する

  • 土間収納は、趣味の作業スペースとしても活用できます。作業台を置くだけで、土間収納が趣味の時間を楽しめる工房に早変わり。ガーデニング用品・DIY道具・釣り具・自転車などを収納しておいて、気が向いたときに手入れできます。
  • 土間収納は汚れてもすぐ掃除できるので、土いじりや塗装作業も気兼ねなく行えます。
  • 細かいものを収納ボックスにまとめる

  • 細々とした小物を収納するなら、収納ボックスを使いましょう。手袋・帽子・掃除道具・おもちゃなど、散らかりやすいアイテムをまとめて収納すれば、散らかった印象になりません。中身がひと目で分かるようにラベルを貼っておけば、使いたいときにすぐに見つけられます
  • 収納ボックスを積み重ねて使えば、デッドスペースを活かしてたくさん収納することも可能。素材・色・デザインにこだわって、おしゃれな土間収納にしてみましょう。
  • まとめ

  • ウッドワン無垢の木の収納、棚板とカケルノ
  • 今回は土間収納の概要とメリット・デメリット、活用アイデアを紹介しました。土間収納は収納として使えるだけでなく、趣味の空間としても使えます。土間収納をよりおしゃれに快適にしたいなら、ウッドワンの収納製品もぜひ取り入れてみてください。
  • 例えば「仕上げてる棚板」はカット済みの棚板なので、DIY初心者の方でも簡単に設置できます。お気に入りの雑貨やこだわりのアイテムを棚に並べれば、おしゃれな「魅せる収納」になるでしょう。
    □ウッドワンの仕上げてる収納をみる
  • また、無垢の木のぬくもりを活かした「無垢の木の収納」なら、温かみのある土間収納になります。土間収納だけでなく、室内に設置する棚としてもおすすめなので、ぜひ以下のリンクをチェックしてみてください。
    □ウッドワンの無垢の木の収納をみる

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家事が楽になる!動線アイデア9選 /media/cat02/4600/ Fri, 07 Mar 2025 02:00:16 +0000 /media/?p=4600

洗濯篭を持ち空をみる女性

家の中の動きが効率的に計画されていれば、家事や準備の作業がグンとやりやすくなり、日々がより快適になります。例えば、玄関からリビングまでの動線上に必要なものを適切に配置すれば、忙しい朝でもスムーズに家を出られるでしょう。当記事では、そんな無駄のない動きと快適さを両立させる家事動線のアイデアを9つご紹介します。

家事動線とは?

洗い物をする女性

家事動線とは、料理や洗濯など、家事をする時の移動する順路や動きのことです。家事動線が短くなることで家事の負担が軽減され、時間や労力を大幅に節約できます。

たとえば、ファミリークローゼットの近くにランドリールームや脱衣所があれば、洗う・干す・片付けるという動作がスムーズに行えるでしょう。キッチンとダイニングが近ければ、配膳や片付けが楽になります。

家事動線の設計では、洗濯機や調理台、収納棚の配置などを工夫し、無駄のない動きを意識することが大切です

動線とは?

空間内で人や物が移動する経路や道筋のことを「動線」といいます。動線が短く整っていると移動に無駄がなくなり、効率的でスムーズな動きが可能になります。

家庭では「家事動線」として洗濯や料理、片付けなどの作業がしやすいように動線を設計することがよくあります。店舗では顧客が商品を見つけやすく回遊しやすい配置を考慮した「購買動線」が重要視されます。

家事動線と生活動線との違い

生活動線は、日常生活におけるすべての移動を含む、より広い概念です。家事動線は生活動線の一部で、料理・洗濯・掃除など、家事を効率的に行うための経路を指します。

家事動線と生活動線は目的や範囲が異なりますが、いずれも快適な家づくりをするうえで欠かせないものです。

家事が楽になる動線アイデア【洗濯】

洗濯篭を持ち洗濯する女性

ここからは家事動線の具体的な案を紹介します。まずは、洗濯が楽になるアイデアを3つお伝えします。

ファミリークローゼットを採用する

ランドリールームから外へ直接行ける動線

脱衣所の隣にクローゼットを設置

ファミリークローゼットを採用する

ランドリールームで洗う・干す・たたむ・しまうまでを完結できる環境を整えると、洗濯の効率が大幅にアップします。

例えばランドリールームの隣にファミリークローゼットを設置すれば、全員分の洋服をまとめて収納できるため、洗濯物を運ぶ手間が省けます。ゆとりのある収納スペースを設計できれば、季節ごとの衣類や小物も管理しやすくなるでしょう。また、ランドリールーム内にアイロン台を組み込んだり、折り畳み式の作業台を設置したりすることで、作業がその場で完結して家事の負担が軽減されます。

ランドリールームから外へ直接行ける動線

濡れた洗濯物を持って、最短距離で干す場所へ移動できる動線設計にできれば、家事負担を軽減できます。

具体的には、ランドリールームから直接庭やベランダにアクセスできれば、洗濯物を持ち運ぶ際の移動距離が短縮され、作業がスムーズになります。室内干しを行う場合も、ランドリールームから室内干しスペースへの動線を整えることで効率的に作業を進められるでしょう。

ただし、屋外で干す際は近隣からの視線に配慮し、目隠しフェンスや植栽を設置するなどの対策が必要です。

脱衣所の隣にクローゼットを設置

脱衣所の隣にクローゼットを設置すれば洗濯後すぐに衣類を収納でき、家事が効率化されます。

洗濯物をすぐ近くのクローゼットにしまえれば、それぞれの部屋に運ぶ手間を省けるため、家事の時短に。また、入浴後にすぐ洋服を選べるため、忙しい朝もスムーズに準備を進められるでしょう。

ただし、脱衣所は湿気がこもりがちな場所なので、換気扇や除湿機を設置したり通気性の良い素材を使ったり、湿気対策をしっかり行う必要があります。

家事が楽になる動線アイデア【料理】

キッチンで彩あるサラダ作り

続いて、キッチンでの移動がスムーズになる導線設計を紹介します。

玄関・キッチン・パントリーを近づける

キッチンとダイニングを横並びにする

アイランドキッチンで回遊動線を作る

玄関・キッチン・パントリーを近づける

買い物から帰ってきた後の動きを楽にするには、玄関からキッチン、キッチンからパントリーへの動線を短くするといいでしょう。

玄関からすぐにキッチンへ直行できれば、食材を一度に運び込むことができ、移動の手間を大幅に省けます。さらに、キッチンからパントリーへの距離が短ければ、片付け作業の負担も減らせます。

また、楽なゴミ出しを想定した配置を考えれば、キッチンでの作業が全体的に効率化されます。

キッチンとダイニングを横並びにする

ダイニングテーブルをキッチンの近くに置けば、配膳・下膳がスムーズになります。冷蔵庫からの移動距離も短縮されるので、調理や片付けの効率がアップ。料理した後、すぐにテーブルに運べる動線が整っていれば、忙しい日の家事もスムーズに進められるでしょう。

また、ダイニングテーブルを一時的な調理台として活用することで、いくつもの作業を同時に進められて、効率よく料理できます。

アイランドキッチンで回遊動線を作る

アイランドキッチンがあれば、料理中に他の家事を並行して行いやすくなります。勝手口や洗濯物を干すスペースが近ければ調理の合間に洗濯物を取り込んだり、ちょっと外へ出たりできます。

さらに、家族がキッチンを囲む形でコミュニケーションが取りやすく、料理の準備や片付けも協力してやりやすいのがアイランドキッチンの特徴です。

家事が楽になる動線アイデア【収納】

収納棚に整頓された衣類

最後に、片付けが楽になる家事動線の作り方をご紹介します。

通り抜けできるシューズクロークを設置

廊下に日用品収納を作る

各所に適材適所な収納を配置

通り抜けできるシューズクロークを設置

靴やアウトドア用品がたくさんある場合は、通り抜け可能なシューズクロークを設置することで玄関がすっきり整います。リビングまでの動線もスムーズになり、荷物を持ったまま効率よく動けます。さらに、使用頻度の高い靴やアウトドア用品を取り出しやすい位置に配置すれば、出かける準備がしやすくなるでしょう。

廊下に日用品収納を作る

廊下に日用品の収納スペースを設ければ、ストックを補充したいときに便利です。また、お子さんのランドセルや学校用品、おもちゃなどをまとめて収納しておけば、朝の準備や帰宅時に無駄な動きをせずに済みます。

さらに、頻繁に使う生活用品を廊下に置けば、リビングに物が溢れることが減り、部屋全体を綺麗に保てます。掃除道具や防災用品も同じ場所に収納しておけば、いざという時にすぐ取り出せて安心です。

各所に適材適所な収納を配置

キッチンの後ろに調理器具や食材専用の収納スペースを設けることで、作業効率が上がります。よく使う調味料や調理器具は手の届く範囲に配置し、普段あまり使わないものは奥に収納するなど工夫することで使いやすさがアップします。

また、玄関に消耗品や外出時に必要なグッズの収納スペースを作れば、靴や荷物の管理が簡単になり出入りがスムーズに。

最適な導線設計にするために定期的に置く場所を見直すと、家全体をきれいに保てます。

まとめ

クローゼットに服を収納する女性

今回は、家事動線について解説しました。家事をスムーズに行える動線を整えることで日々の負担を軽減でき、ストレスを減らせます。家事動線を整える際に、収納はよく考えるべきです。よく使うものを使いやすく配置することで、家全体がすっきりと片付き、日々の暮らしがより快適になります。使うものを、使う場所に、使いやすくしまうなら、ウッドワンの「ゾーン収納」がおすすめです。

□ウッドワンのゾーン収納をみる

効率的な家事動線の例として、キッチンを中心とした8の字回遊導線を作ることがあげられます。使い勝手の良い収納と家事動線を兼ね備えた家を見てみたい方は、以下のリンクをご覧ください。

□ONE’S CUBOの施工事例をみる

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ファミリークローゼットとは?後悔しない取り入れ方を解説 /media/cat02/4288/ Fri, 07 Feb 2025 02:00:36 +0000 /media/?p=4288

ファミリークローゼットに収納された衣服

家族の衣類があちこちに散らかっているのを「片付けて!」と注意するのが嫌になっていませんか?いっそのこと家族全員の衣類を一か所に集約したい。そんなときに役立つのが「ファミリークローゼット」です。ファミリークローゼットを導入すれば、片付けの手間も減り、家中がすっきりと整った空間になります。この記事では、ファミリークローゼットのメリットや後悔しがちなポイントを詳しくご紹介し、効率の良い収納を実現するためのヒントをお届けします。

ファミリークローゼットとは?

ファミリークロゼットに収納されてあるシャツ類

ファミリークローゼットとは、家族全員の衣類を一か所にまとめて収納するためのスペースです。一般的に、各自の部屋ではなく玄関や洗面所の近くに設けられます。

家族全員の衣類をまとめて置けるため、洗濯ものの片付けや衣替えがやりやすくなります。日々の片付け時間や家事の負担が軽減されるため、共働き世帯や大家族に特に人気です。

各自のプライバシーを重視したい方には不向きな場合があるものの、限られたスペースを有効活用して家事効率を大幅にアップできる収納方法として注目されています。

ファミリークローゼットの後悔ポイント

クローゼット内の衣服や収納ボックス

まずは、気になる方が多いファミリークローゼットの後悔ポイントをお伝えします。

具体的には次の5つが挙げられます。

  • ・広さが足りなかった
  • ・配置場所を誤った
  • ・収納レイアウトの失敗
  • ・将来の変化に対応できなかった
  • ・細部の設計ミス
  • それぞれ説明します。
  • 広さが足りなかった

  • ファミリークローゼットを設置したものの「収納量が不足していた」と感じるケースは少なくありません。クローゼットの広さが足りないと家族全員の衣類を収めきれず、他の部屋にも服が分散してしまうケースも。
  • ファミリークローゼットは最低でも3畳程度のスペースが理想とされており、通り抜けるウォークスルー型にする場合は、さらに広いスペースが求められます。必要な広さを見誤ると、せっかくのファミリークローゼットが使いにくくなるため、設計段階で収納量と広さをしっかり検討しておきましょう。
  • 配置場所を誤った

  • 動線を無視してファミリークローゼットの場所を決めてしまうと、かえって不便になることがあります。たとえば生活の中心が1階である場合、2階にファミリークローゼットを設けてしまうと、毎日の移動が煩わしくなる可能性も。
  • ファミリークローゼットの位置はリビングや寝室の近く、もしくは洗濯機に近い場所に配置するのが理想的です。毎日使うクローゼットだからこそ、配置場所にはこだわりましょう。
  • 収納レイアウトの失敗

  • 収納レイアウトも気をつけたいポイントの1つです。ハンガーパイプや棚をとりあえずたくさん設置したり、収納する衣類の量を考えずに設計してしまうと、かえって使いづらい空間になってしまいます。結果としてデッドスペースが生まれることも。
  • 収納ケースを使う予定がある場合は、先にサイズを確認しておくとムダなスペースを作らずに済みます。大切なのは、設計の段階で「何を」「どれくらい」収納するのかをしっかり考えること。そうすれば、家族みんなが使いやすい効率的な収納になります。
  • 将来の変化に対応できなかった

  • 見落としがちなのが、家族のライフステージの変化への対応です。特に子育て中の家庭では、子どもの成長とともにクローゼットの使い方も大きく変わっていきます。
  • たとえば、お子さんが大きくなると、自分の服や下着は自室で管理したいと思うようになるもの。また、独立した後には収納スペースが余ってしまうこともあります。
  • 後から「こうしておけば良かった」と後悔しないためにも、将来の変化を想定した設計を心がけましょう。
  • 細部の設計ミス

  • クローゼットの使い勝手を左右するのは、実は細かな設計の積み重ねです。一見些細に思える部分でも、毎日の使用となると大きな違いを生みます。
  • たとえば、ドアが衣類に当たってしまったり照明のスイッチが届きにくい位置にあったりすると、日々のストレスになってしまう恐れが。「毎日どのように使うか」をイメージしながら細部まで丁寧に考えることで、本当に使いやすいクローゼットが作れます。
  • ファミリークローゼットのメリット

  • 整理整頓されたクローゼット内の衣服、収納ボックス
  • ここからはファミリークローゼットのメリットを5つ紹介します。
  • ・家事動線を短縮できる
  • ・生活動線がスムーズになる
  • ・収納スペースを削減できる
  • ・家全体が散らかりにくくなる
  • ・自由な内装が楽しめる
  • それぞれ説明します。
  • 家事動線を短縮できる

  • ファミリークローゼットの大きな魅力は、洗濯に関わる家事の効率化です。洗濯から収納までの作業を一か所で済ませられるため、家事の動線がぐっと短くなります
  • 特に洗濯機の近くにクローゼットを設けることで、「洗濯する→干す→たたむ→しまう」という一連の流れがスムーズに。各部屋に洗濯物を運び分ける手間も省けます。「家事をもっと楽にしたい」という願いを叶えてくれる、頼もしい味方になってくれるでしょう。
  • 生活動線がスムーズになる

  • 出入り口を2つ設けたウォークスルータイプにすれば、玄関やリビングと直接つながるため、家の中の行き来がとてもスムーズになります。
  • 帰宅してコートを脱いだらそのままクローゼットにしまえるので、玄関まわりが散らかることもありません。朝の支度も手早くできますし、帰宅後の片付けもラクラク。
  • 玄関とリビングを結ぶ通り道として活用できるので、自然と整理整頓が習慣づきます。生活の流れを考えた設計が、暮らしやすい家づくりのポイントになります。
  • 収納スペースを削減できる

  • ファミリークローゼットを設けることで、各部屋にクローゼットを設置する必要がなくなるため、家全体の収納スペースを削減できます。その分個室を広く使ったり、共有スペースを広げたり。収納が一か所に集まることで、部屋ごとのインテリアも整えやすくなり、家全体がすっきりと片付いた印象を保ちやすくなります
  • 家全体が散らかりにくくなる

  • 家族の衣類を一か所にまとめて管理できるため、家全体がとても片付きやすくなります。特に平日の朝は慌ただしいものですが、衣類がクローゼットにまとまっていれば、リビングや子ども部屋が散らかる心配もありません。
  • アイロンがけなどの衣類のお手入れも、クローゼット内でまとめてできるのが便利。収納も整理も、効率よく進められます
  • 自由な内装が楽しめる

  • クローゼットの良いところは、来客の目を気にせずに自由な空間づくりができること。家族だけが使う空間だからこそ、思い切った内装を楽しめます。
  • 好みの壁紙を貼ったり、遊び心のある装飾を施したり。家族の好みやセンスを存分に活かせます。毎日見るのが楽しみなクローゼットができれば、日々の家事も楽しくしてくれそうです。
  • まとめ

ウッドワン無垢の木の収納ニュージーパインの棚板と木製バー

今回は、ファミリークローゼットのメリットや後悔しがちなポイントについて詳しく解説しました。家族の衣類を一か所で管理できるファミリークローゼットは、家事の効率化や動線の短縮、散らかり防止など、たくさんのメリットがあります。ただし、本当に使いやすい空間にするには、設置場所や広さ、収納の配置などをしっかり考える必要があります。

使い勝手の良いファミリークローゼットにしたいなら、「無垢の木の収納」の引き出しや開き扉が付いたベースキャビネットや、取り出しやすい高さのミドルキャビネットを組み合わせるのがおすすめです。

ウッドワン無垢の木の収納ミドルキャビネットオーク

また「e・ra・bo」のような収納システムと組み合わせれば、靴やサニタリー用品まですっきり整理でき、家全体の片付けがグッとラクになります。

ウッドワンのエラボウォークインクローゼット

ぜひ、ご家族に合った収納計画を楽しみながら考えてみてください。

□ウッドワンの無垢の木の収納をみる

□ウッドワンの仕上げてる収納をみる

□ウッドワンのe・ra・boをみる

□ウッドワンの中段・枕棚セットをみる

□ウッドワンのゾーン収納をみる

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書斎レイアウト3選|おしゃれにするポイントも紹介 /media/cat02/4276/ Fri, 31 Jan 2025 02:00:56 +0000 /media/?p=4276

ワークスペースにある整理整頓された本棚

書斎のレイアウトで悩んでいませんか?仕事や趣味の時間をより充実させるために、書斎のレイアウトやインテリアにはこだわりたいですよね。今回は、部屋のスペースを活かしたデスク配置や、おしゃれな空間を演出する色調やインテリア選びのポイントをご紹介します。居心地の良い作業環境を作りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

書斎レイアウト3選

壁に収納棚を配置した書斎

書斎レイアウトの例として、次の3つが挙げられます。

  • ・机と壁をつけるレイアウト
  • ・二面の壁に向けてデスクを設置するレイアウト
  • ・机を部屋の中央に設置するレイアウト
  • それぞれ説明します。
  • 机と壁をつけるレイアウト

  • 集中して作業したい方は、机を壁に付けて配置するのがおすすめです。壁に向かって座ることで無駄なものが視界に入りにくくなり、作業に集中しやすくなります。
  • 机の後ろにスペースができるので、部屋が広く感じられる効果も。すっきりとした作業スペースで、効率よく仕事や勉強に取り組めます。
  • 二面の壁に向けてデスクを設置するレイアウト

  • 部屋の角に机を設置し、二面の壁を活用するレイアウトは、作業効率を重視する方向きです。L字型デスクや大きめの机を置けば、パソコン作業用と書類作業用にスペースを分けられます。
  • 壁面を利用して棚やキャビネットを置けば、収納も十分に確保できます。窓が近くにあれば、二方向から光が入って明るく快適な作業環境に。長時間デスクに向かう方におすすめの配置です。
  • 机を部屋の中央に設置するレイアウト

  • 机を部屋の中央に配置すると、まわりを見渡せる開放的な書斎になります。壁に囲まれないことで、柔軟な発想が必要な作業や複数の作業を同時に行いやすくなるメリットも。煮詰まったら部屋の中をぐるぐる歩き回ることもできます。
  • 机の周りは60cm以上空けると、動きやすく快適になります。デザイン性の高い机を選べば部屋のアクセントにもなるので、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。
  • 書斎レイアウトを決める際の注意点

  • ウッドワンシカクムを施工した資料室
  • 書斎レイアウトを決める際は、次の3つに注意しましょう。
  • ・コンセントの位置に気をつける
  • ・窓の位置も考慮する
  • ・ライフスタイルの変化も視野に入れる
  • それぞれ説明します。
  • コンセントの位置に気をつける

  • 書斎ではパソコンやプリンターなど、電源が必要な機器をたくさん使います。そのため、コンセントの数と位置は慎重に考えましょう。
  • たとえば床だけでなく、デスクや棚の高さにもコンセントがあると配線が楽になります。延長コードをたくさん使うと見た目が悪くなるだけでなくつまずく危険もあるので、よく使う場所に直接コンセントを設置するのがおすすめです。
  • 窓の位置も考慮する

  • 自然光をうまく取り入れると、明るく快適な書斎になります。デスクを窓際に置く場合は、ブラインドやカーテンで光を調整できるようにしておくといいでしょう。天気や時間帯によって明るさを調整できれば、目の疲れも軽減できます。バルコニーに面している部屋なら、窓の開け閉めがしやすい家具の配置にすると、使い勝手がよくなります。
  • ライフスタイルの変化も視野に入れる

  • 家族構成や働き方は年月とともに変化するものなので、書斎は柔軟に使い方を変えられる空間にしておくと便利です。たとえば将来子ども部屋として使う可能性がある場合、家具は軽くて移動しやすいものを選んでおけば、レイアウトを変更しやすいです。お子さんが小さいご家庭なら特に、暮らしの変化に合わせて気軽に模様替えができる部屋づくりを心がけましょう。
  • 書斎をおしゃれに見せるポイント

  • 間接照明を取り入れた書斎
  • 書斎をおしゃれに見せるポイントは次の5つが挙げられます。
  • ・色調に統一感を持たせる
  • ・インテリアにこだわる
  • ・グリーンやアートを取り入れる
  • ・1面だけ異なる柄や色の壁にする
  • ・収納を設けて机まわりをすっきりさせる
  • それぞれ説明します。
  • 色調に統一感を持たせる

  • 書斎をおしゃれな空間にするためには、色使いの統一感が大切です。壁・家具・カーテンなどを同じベースカラーでまとめながら、アクセントとなる色を少しだけ取り入れることで、引き締まった印象が生まれます。たとえば、白やグレーなどの落ち着いた色を基調にすれば、洗練された雰囲気でありながら、上質なお部屋に。全体的な色調を意識しながら、好みのアクセントカラーを効果的に使うことで、まとまりがありながらも自分らしさを感じられる書斎が完成します。
  • インテリアにこだわる

  • デザイン性の高い椅子や照明を取り入れることで、上質で落ち着いた雰囲気が生まれます。トレーやペン立てなどの小物も統一感を意識して選び、センス良く配置しましょう。木や金属など、素材感を揃えたものを組み合わせることで、書斎全体がまとまりのあるスタイリッシュな空間に仕上がります。
  • グリーンやアートを取り入れる

  • 書斎に観葉植物やアートを飾ると、空間が一層魅力的になります。観葉植物があるだけで、部屋全体が柔らかな雰囲気に。デスクの近くに小さな植物を置けば目の疲れを和らげたり、リフレッシュ効果も期待できます。お気に入りのアートや写真を壁に飾れば、自分らしさを強調した書斎にできます。
  • 1面だけ異なる柄や色の壁にする

  • 書斎の壁1面だけを違う色や柄にすると、空間の印象が大きく変わります。たとえばモノトーンでまとめた部屋に鮮やかな色の壁を1面設けると、スタイリッシュな空間に生まれ変わります。
  • 壁紙を貼り替えたりペイントしたりすれば、気分に合わせて手軽にイメージチェンジできるのも魅力的。思い切った色使いや柄で、自分らしい書斎を演出してみましょう。
  • 収納を設けて机まわりをすっきりさせる

  • おしゃれな書斎を保つ秘訣は、すっきりとした収納にあります。必要なものだけを机の上に出し、他は収納にしまうことで、集中して作業できる環境が整います。収納ボックスや引き出しを活用して、使わないものは目につかないように収めましょう。壁面収納や棚を上手に使えば、狭い部屋でもスッキリ片付けられます。常に机まわりをすっきりさせておけば、見た目の美しさと使い勝手の良さを兼ね備えた理想的な書斎が作れます
  • まとめ

  • ウッドワンシカクムに収納された本や雑貨
  • 今回は、書斎のレイアウトについて様々なポイントをご紹介しました。おしゃれかつ集中できる環境作りをしたいなら、デスク配置からインテリア、色味や素材までこだわりましょう。配線の整頓や収納にも気を配ることで、作業効率がアップします。書斎をスタイリッシュに保つためには、収納の選び方も重要です。
  • すっきりとした書斎を作るには、たとえば「シカクム」のような使いやすくスタイリッシュな収納棚がおすすめです。
  • シカクムならカラーバリエーションが豊富なため、どんなインテリアにもぴったりです。組み立ても簡単でパズル感覚で棚板を組み合わせるだけで完成する上に、収納したいものに合わせて棚を組めるのも魅力的。ライフスタイルに合わせて棚を追加できるので、将来のレイアウト変更やリフォームにも柔軟に対応できます。シカクムの機能的かつおしゃれな収納棚で、あなただけの素敵な書斎を作ってみませんか?
  • □ウッドワンのシカクムをみる

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増えすぎた本はどうすればいい?収納アイデア9選 /media/cat02/3987/ Fri, 10 Jan 2025 02:00:56 +0000 /media/?p=3987

本棚

本が増えてくると、いつの間にか部屋が本であふれかえり、どこに何があるのか分からなくなることはありませんか?そんなときに役立つのが、本をすっきり整理し、おしゃれに収納するためのアイデア。この記事では、スペースを活用した効率的な収納テクニックから隠す収納まで、9つのアイデアをご紹介します。ぜひご覧ください。

本を収納するまえに整理しよう

本の選別

本をすっきり収納するには、まずいらない本を捨てるところから始めましょう。必要な本だけがゆったり並んでいる本棚は、使いやすくて素敵に見えます。以下で本を整理するポイントを説明します。

  • ・いま読みたい本以外は断捨離する
  • ・本のチェックで時間を使いすぎないよう注意
  • ・不要な本はすぐに捨てるか売る
  • いま読みたい本以外は断捨離する

  • 本を整理する際には、まず「いま読みたい本」と「それ以外の本」をしっかりと区別しましょう。読みたい本だけを残し、それ以外は思い切って手放すことが重要です。
  • 長いこと読んでいない本や、これから読む予定がない本は断捨離の対象と考えましょう。断捨離することで本棚や部屋がすっきりし、空いたスペースに新しい本やお気に入りのアイテムを並べる余裕が生まれます。
  • 本のチェックで時間を使いすぎないよう注意

  • 本を整理するときに、すべての本を読み返してしまうと作業が長引いてしまいます。効率よく進めるためには、直感的に「残す本」か「手放す本」かを素早く決断することがポイント
  • もし迷う本があれば、その場で決めようとせず保留にし、あとで改めて考えましょう。重要なのは、整理作業自体に時間をかけすぎず、テンポよく片付けを進めることです。
  • 不要な本はすぐに捨てるか売る

  • 不要と判断した本は、できるだけ早く処分するように心がけましょう。リサイクルショップで売る、オンラインフリマで販売するなど、処分方法をあらかじめ考えておくとスムーズです。
  • もし売るのが面倒に感じる場合は、図書館や慈善団体に寄付するのも一つの手です。処分方法を決めたらすぐに実行することで、先延ばしにする罪悪感なく済みます。
  • 増えすぎた本の収納アイデア【本棚に並べる】

  • 並べた本
  • おそらく最初に思い浮かべる本の収納アイデアとして、本棚に並べることが挙げられるでしょう。ここでは、本棚に本を並べる際のポイントを説明します。
  • ・色やサイズが近いものを並べる
  • ・奥ではなく手前に並べる
  • ・よく読む本は目線の位置に
  • 色やサイズが近いものを並べる

  • 色やサイズごとに本をグループ分けすると、インテリアとしても美しい本棚になります。同じトーンや背表紙の色を揃えて配置することで統一感が生まれ、視覚的にもすっきりするからです。
  • また、サイズが近い本を並べると高さのバランスが取れ、本棚全体が整った印象になります。色やサイズでグループ化するだけで簡単におしゃれな本棚が完成するので、実践してみてください。
  • 奥ではなく手前に並べる

  • 本を本棚に収納する際には、手前に並べることがポイントです。背表紙の位置を揃えて手前に置くことで、どの本があるのか一目でわかり、探しやすくなります。
  • 奥に本を置いてしまうと、前にある本が邪魔になって取り出しにくくなるだけでなく、本の存在自体を忘れてしまうことも。手前に並べることで、使いやすくきれいな本棚になります。
  • よく読む本は目線の位置に

  • よく読む本を目線の高さに置くと使い勝手がよくなります。しょっちゅう手に取る本やお気に入りの本は、自然と手が届く位置にまとめることで、ストレスなく楽しめます。また、重い本や大型本は下のほうに配置することで本棚の安定感が増します。どこにどの本を置くかも考えながら整理しましょう。
  • 増えすぎた本の収納アイデア【おしゃれさ重視】

  • 本棚に置かれたウサギの置物
  • 続いて、おしゃれさにこだわって本を収納したい方向けのアイデアをご紹介します。
  • ・ワイヤーバスケットにまとめる
  • ・ブックタワーを活用する
  • ・小物と一緒に並べる
  • ワイヤーバスケットにまとめる

  • ワイヤーバスケットを使えば、見せる収納と便利さを両立できます。おしゃれなデザインのバスケットに本をまとめて入れるだけで、あっという間に部屋のアクセントに。運びやすく、読みたい場所にすぐ持っていけるのも魅力のひとつです。おしゃれさと実用性を兼ね備えた収納方法です。
  • ブックタワーを活用する

  • ブックタワーは、縦に積み上げるタイプの収納で、限られた空間を有効に使えます。特にデザイン性の高いタワー型本棚はおしゃれな見た目が特徴です。
  • 場所を取らないのに、目を引くおしゃれなインテリアにもなるので、自分らしさを表現するのにぴったりです。狭い部屋でも工夫次第で個性豊かな本棚が作れるので、センスを活かして素敵な本の収納スペースを作ってみましょう。
  • 小物と一緒に並べる

  • 本棚に雑貨や観葉植物を組み合わせることで、温かみを感じさせる本棚になります。本と小物をバランスよく配置すれば、部屋がやわらかくおしゃれな印象になります。
  • 季節に応じた小物やグリーンを取り入れると本棚が華やかに変化し、インテリアとしての魅力がアップします。お気に入りの小物を一緒に並べることで、自分らしいスタイルの本棚を作りましょう。
  • 増えすぎた本の収納アイデア【隠す場合】

  • 収納ボックス
  • 本をまったく見えない状態で保管しておきたい方もいるでしょう。そこで、ここからは本を隠したいときの収納方法をご紹介します。
  • ・ベッド下に収納する
  • ・収納ボックスに入れる
  • ・ブックカバーをつける
  • ベッド下に収納する

  • ベッド下の空間は、見えない場所に本を収納するのに最適です。専用の収納ケースや引き出しを使って本をすっきり収納しつつ、ほこりから守ることもできます。大量の本が日常生活の中で目に触れにくくなるため、部屋の見た目がすっきりします。読む頻度が低いけれど売りたくない本は、ベッド下に詰めておきましょう。
  • 収納ボックスに入れる

  • 本を目立たないように整理整頓するには、収納ボックスを使う方法もあります。おしゃれなデザインのボックスを選んで部屋のインテリアに合わせれば、隠しつつも統一感が生まれてすっきりした印象に。特に、見せたくない本やプライバシーを守りたい本を隠すのに効果的で、部屋全体の整理整頓がしやすくなります。
  • ブックカバーをつける

  • 見た目が気になる本には、シンプルでスタイリッシュなブックカバーをつけてしまうのがおすすめです。同じデザインやカラーで揃えれば本棚に統一感が生まれ、すっきりとした印象に仕上がります。
  • カバーをつけることで本の劣化を防ぐ効果もあります。隠したい本をさりげなくカバーで目隠ししつつ、保護もできるのがこの収納方法の魅力です。
  • まとめ

  • 読書する女性
  • 今回は、本の収納アイデアを9つご紹介しました。色やサイズで整える方法から、おしゃれなブックタワーやワイヤーバスケットを活用するアイデア、さらには隠す収納のテクニックまで。どのアイデアも空間を有効活用しつつ、実用性と美しさを兼ね備えたものばかりです。
  • そこで、さらに便利な収納アイテムとしてご紹介したいのが、ウッドワンの「シカクム」です。板を組み立てて作る収納システムで、固定棚のすっきりとしたデザインが特徴。リビングでは本棚として部屋全体を整える役割も果たし、ライフスタイルに合わせて自由に追加・調整できるのが魅力です。自分らしい本棚を作りたい方は、ぜひ取り入れてみてください。
  • □シカクム をみる

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クローゼット収納のコツ!狭い場所の活用方法を紹介 /media/cat06/3981/ Wed, 08 Jan 2025 02:00:04 +0000 /media/?p=3981

クローゼット

クローゼットが狭くて収納に困っている方、衣類がごちゃごちゃしていて使いにくいと感じていませんか?狭いスペースでも工夫次第で収納力を最大限に引き出し、すっきりとしたクローゼットにできます。

この記事では、クローゼットの限られたスペースを有効活用するための具体的なステップを5つご紹介します。整理整頓のコツから効果的な収納のアイデアまで、今すぐ実践できるテクニックが満載です。ぜひ参考にしてみてください。

取り出しやすいクローゼット収納のコツ

クローゼットに収納される衣類

取り出しやすいクローゼット収納のコツを7つご紹介します。

1.ラベリングするとわかりやすい

2.取手付き収納袋を活用する

3.壁やドアに吊り下げ収納ラックをつける

4.キャスター付きラックで奥にあるものも取り出しやすく

5.ハンガーをかけるならショート・ミドル・ロングの順番で

6.スリムな滑り止め付きのハンガーを使う

7.3段式ハンガーを使って収納力アップ

順番に見ていきましょう。

1.ラベリングするとわかりやすい

収納ボックスや引き出しにラベルを貼ると、モノの場所が一目でわかるようになります。必要なアイテムを探す時間が短縮され、クローゼット内の整理整頓がぐっと楽に。

また、家族全員がどこに何があるか確認できるため、誰でも簡単に取り出しと片付けができるようになり、収納スペースを常にきれいに保てます。

2.取手付き収納袋を活用する

取手付き収納袋を使えば、季節物や使用頻度の低いアイテムをクローゼットに収納しやすくなります。クローゼットの上部や奥に置いたアイテムでも楽々引き出せるので、スペースを有効活用できます。ラベリングすれば、どこに何があるかわかりやすくなり、より使いやすいクローゼットになります。

3.壁やドアに吊り下げ収納ラックをつける

クローゼットの壁やドアに吊り下げ式の収納ラックを取り付けることで、バッグ・帽子・小物類をすっきり整理できます。デッドスペースを有効に使うことで、クローゼット全体の収納力がアップし、取り出しやすいレイアウトに。小物が散らからず、収納スペースが使いやすくなります。

4.キャスター付きラックで奥にあるものも取り出しやすく

クローゼットの奥にキャスター付きのラックを配置することで、重い荷物や大きな収納ボックスも楽に引き出せます。奥に置いたアイテムも簡単に取り出せるようになり、収納スペースを最大限に活用できます。

移動が簡単なラックを入れるだけで、他のアイテムを動かす手間が省け、クローゼット全体が使いやすくなるでしょう。

5.ハンガーをかけるならショート・ミドル・ロングの順番で

洋服の長さに合わせて、ショート・ミドル・ロングの順にハンガーを配置することで、クローゼットの中身が見やすくなります。ショート丈のアイテムを手前に置くことで、全体のアイテムが見渡しやすくなり、必要な服をすぐに取り出せます。長い洋服が邪魔になる恐れもなく、整理整頓されている印象が強くなるためおすすめです。

6.スリムな滑り止め付きのハンガーを使う

スリムな滑り止め付きのハンガーを使用することで、衣類がズレ落ちることがなくなり、洋服を清潔にしまっておけるようになります。このタイプのハンガーは省スペース設計のため収納力が上がり、たくさんのアイテムを効率よく収納できるメリットが。洋服がきれいに並び、クローゼット全体がすっきりとした見た目になり、取り出しやすさもアップします。

7.3段式ハンガーを使って収納力アップ

3段式ハンガーを使用すれば、1本のハンガーに複数のアイテムをかけられて、狭いクローゼットでもたくさんしまえます。シャツやジャケットなどをまとめて整理することで洋服の取り出しやすさが格段に上がり、クローゼット全体を整頓しやすくなります。

狭いクローゼットに収納するコツ【5ステップ】

服を選ぶ女性

ここからはクローゼットにすっきり収納するための手順を5ステップに分けて説明します。

1.収納したいアイテムを整理する

2.紙に書いてシミュレーションする

3.収納スペースを採寸する

4.収納を上・中・下に分ける

5.収納する

1.収納したいアイテムを整理する

まずはクローゼットの中身をすべて取り出し、アイテムを一つ一つチェックしましょう。続いて使用頻度や必要性に応じて、アイテムを「必要」「不要」「頻繁に使う」「たまに使う」とカテゴリー分けします。

不要なものは思い切って処分し、別の場所に移すことでスペースを確保。本当に必要なアイテムだけが残り、ゆったりと洋服を収納できます。

2.紙に書いてシミュレーションする

次に、収納プランを紙に描いてシミュレーションしましょう。どのアイテムをどこに配置するか、どの収納グッズを使うかを実際に入れる前に確認することで、無駄な動きが少なくなります。シミュレーションしてどこに何を置くか考えてみると、アイテムを取り出しやすい位置に配置できて、実際の収納作業がスムーズに進みます。ぜひやってみてください。

3.収納スペースを採寸する

クローゼットの高さ・幅・奥行きを正確に測って、収納グッズやアイテムがきちんと収まるか事前に確認しましょう。採寸結果をもとに、空間にぴったり収まる収納用品を選べば、スペースを無駄なく使えます

また、正確に測ってシンデレラフィットするグッズを買ってくることで、後から「入らない」というトラブルを避けられます。

4.収納を上・中・下に分ける

クローゼットは「上・中・下」の3ゾーンに分けましょう。

上部:季節外れの衣類や使用頻度の低いものを収納。落下の恐れがあるためには重いものは置かない

中段:日常的に使うアイテムを吊り下げ収納で取り出しやすい位置に配置

  • 下段:重いアイテムや靴、収納ボックスを置く。引き出しケースを活用して収納力アップ

3つに分けて考えることで、狭いスペースを目一杯有効活用できます。

5.収納する

いよいよシミュレーション通りにアイテムをクローゼットに収納していきます。

使用頻度が高いものは手前に、低いものは奥に配置することで、取り出しやすさがアップします。また、収納グッズを使ってアイテムをまとめることで無駄なスペースを減らし、整理整頓しやすくなります。

収納した後も定期的に見直しを行い、常に整った状態を維持しましょう。

まとめ

寝室のクローゼット

今回は、クローゼットに服をすっきりと収納するコツを解説しました。これらのポイントを取り入れることで、狭いクローゼットに大量の服をしまえるようになります。

クローゼットの収納スペースづくりとして特におすすめしたいのが、ウッドワンの「e・ra・bo」というフレキシブルなシステム収納です。使ってみないと分からない収納の使い勝手に柔軟に対応し、実際のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのが魅力です。狭いクローゼットを最大限に有効活用したい方は、ぜひ取り入れてみてください。

e・ra・bo をみる

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子ども部屋レイアウトを考えるコツ【広さ別・年齢別・兄弟合同部屋】 /media/cat06/3642/ Fri, 13 Dec 2024 02:00:11 +0000 /media/?p=3642

滑り台がある子供部屋

お子さんの成長や家族構成に合わせて子ども部屋のレイアウトを工夫すると、快適で過ごしやすい空間になります。特に、部屋の広さやお子さまの年齢、兄弟姉妹での共有など、それぞれの状況に合った配置を考えることが大切です。

この記事では部屋の広さや年齢別に適したレイアウトのコツ、そして兄弟姉妹で使うときの工夫について、やさしくわかりやすくご紹介します。限られたスペースでも、創造力や快適さを育む部屋作りのヒントが満載です。

子ども部屋のレイアウトを考えるときのポイント

子ども部屋のレイアウトを考えるときは、次の3つのポイントを意識してみましょう。

  • ・部屋の形を考慮に入れる
  • ・将来を考えて家具を選ぶ
  • ・スペースを広く使いたい場合はレイアウトを工夫する
  • 部屋の形を考慮に入れる

  • 子ども部屋のレイアウトを考えるとき、まずはお部屋の形や広さをしっかりチェックしてみましょう。お部屋の形に合わせて家具の配置を工夫することがポイントです。窓やドアの位置も確認して自然な光を取り入れながらも、お子さんがスムーズに動けるようなレイアウトにするといいでしょう。
  • 将来を考えて家具を選ぶ

  • 子どもはすぐに大きくなります。だからこそ、長く使える家具を選ぶのがおすすめです。例えば、高さを調整できる机やベッドを選べば、お子さんの成長に合わせてずっと使いつづけられます。デザインもシンプルなものにすると、好みが変わってもそのまま使えるので、無駄な買い替えを防げてお財布にも優しいです。
  • スペースを広く使いたい場合はレイアウトを工夫する

  • お部屋が少し狭く感じるときも、レイアウト次第でスペースを広く使えます。ロフトベッドを使うと、下のスペースをデスクや収納として使えるので便利です。壁に収納スペースを作れば、床をスッキリとさせることができます。折りたためる家具やキャスター付きの収納を使えば、いつでも簡単に模様替えができます。
  • 子ども部屋の広さ別のレイアウトを考えるコツ

  • ベッド、学習机がある子供部屋
  • 子ども部屋の広さによって、家具の配置や使い方は大きく変わります。小さめの部屋では限られた空間を有効に使う工夫が必要ですし、広めの部屋では活動エリアを分けることがポイントに。お子さんの成長や生活スタイルに合ったレイアウトを考えて、長く快適に使えるお部屋を目指しましょう。
  • 小さめな4畳〜4畳半

  • 4畳や4畳半のお部屋はスペースが限られているので、コンパクトで多機能な家具を選ぶのが大事です。例えばロフトベッドや収納付きベッドを使うことで、上下の空間を有効に使えます。これなら、床の面積を広く確保できて、お部屋が狭いと感じません。壁に固定するタイプの収納やデスクも、無駄なスペースを取らずに配置できるので便利です。寝る場所としてだけ利用し、勉強はリビングでするなど工夫すればストレスを感じにくいでしょう。
  • 一般的なサイズ感の5〜6畳

  • 5〜6畳のお部屋ならベッドやデスク、収納スペースをバランスよく配置する余裕が生まれます。この広さなら、中学生になっても問題なく快適に使えます。デスクはできるだけ窓際に置いて自然光がしっかり入る場所にすると、勉強や作業がはかどる環境を整えられます。ベッド下やデスク周りに収納スペースを設けて、スペースを効率よく使うのもポイント。子どもの成長に合わせて家具の配置を変えやすいレイアウトを考えておくと、長く使えるお部屋になります。
  • 広々使える7〜8畳

  • 7〜8畳のお部屋があれば、広さを活かしてゾーンを分けたレイアウトを考えてみましょう。勉強スペース・寝る場所・遊ぶ場所を分けることで、自然に生活のリズムを整えられる環境を作れます。また、この広さがあれば兄弟二人で使っても十分なスペースが確保できます。大きめの家具もゆったり配置できるので、ベッドやデスクだけでなくソファや読書スペースを設けることもできるでしょう。広い分、家具の配置にメリハリをつけて無駄なスペースができないように工夫すると、さらに快適でバランスの取れたお部屋に仕上がります。
  • 年齢別の子ども部屋レイアウトを考えるコツ

  • 子どもは成長とともに生活スタイルや必要なスペースが変わります。幼児期は遊びを中心としたレイアウト、小学生からは学習に集中できる空間、そして中学生以上ではプライバシーを尊重した部屋作りが必要です。それぞれの年齢に合わせた工夫を取り入れ、お子さんの成長に適したお部屋を目指しましょう。
  • 幼稚園入学まではプレイスペースがメイン

  • 幼児期の子ども部屋は、遊びを中心にレイアウトするのがポイントです。柔らかいマットを敷いて、転んでも安心な遊び場を作りましょう。おもちゃや絵本はお子さんが手に取りやすい低い位置に配置することで、自分で自由に遊べる環境が整います。また、低めの棚やボックスを使って収納することで、片付けの習慣を身に付けやすくなり、自主性を育むきっかけになります。お子さんの様子を確認しやすいよう、視界が通るレイアウトにすることも大切です。
  • 小学生は勉強に集中することを意識して

  • 小学生になると勉強に集中できる環境が必要です。デスクはできるだけ窓際や静かな場所に配置し、明るい照明を用意して集中しやすい学習スペースを作りましょう。整理整頓しやすいように教科書や文房具を取り出しやすい場所に収納することもポイントです。また、勉強だけでなく適度に遊びやリフレッシュができるスペースも残しておくことで、バランスの取れた空間になります。学習と遊びの切り替えがスムーズにできるようなお部屋作りを心がけましょう。
  • 中学生以上はプライバシーの確保が必要

  • 中学生以上になると、プライバシーを大切にした部屋作りが求められます。勉強や趣味に集中できる静かなスペースを確保するため、パーテーションやカーテンで空間を区切るなどの工夫をするといいでしょう。自分の好きなインテリアや収納方法を取り入れることで、リラックスできる自分だけの居心地の良い空間に。一方で、親子のコミュニケーションが取りやすい工夫も大切です。鍵をつける際には、引きこもりすぎないよう外からでも開けられるタイプを選ぶことをおすすめします。
  • 兄弟姉妹で使うときの子ども部屋レイアウト

  • 二段ベッドがある子供部屋
  • 兄弟姉妹で使うときは以下のポイントに気をつけて子ども部屋のレイアウトを考えるといいでしょう。
  • ・間仕切りをつける
  • ・家具で部屋を仕切る
  • ・2段ベッドを上手に活用する
  • 間仕切りをつける

  • 兄弟姉妹でお部屋を共有する場合、カーテンやパーテーションを使って間仕切りを設置すると、それぞれのプライベートスペースを確保できます。視覚的にも物理的にも空間が区切られることでストレスがたまりにくくなり、安心して過ごせます。
  • 特に年齢差があったり性別が異なる場合は、プライバシーを守るために間仕切りを活用するのがおすすめです。間仕切りのデザインや素材を工夫すれば、お部屋全体がよりおしゃれで素敵な雰囲気になります。
  • 家具で部屋を仕切る

  • スペースを広く使いたいけれどそれぞれの個別の場所も作りたいというときは、家具を使ってお部屋を仕切るのも一つの方法です。例えば、本棚や収納キャビネットを部屋の中央に配置することで、視線を遮りながら部屋を分けられます。
  • 仕切りとして家具を使えば収納力もアップするので、お部屋がより片付きやすくなる効果も。両側から使えるデザインの家具を選ぶと、お互いが便利に使える共有アイテムとして役立ちます。
  • 2段ベッドを上手に活用する

  • 兄弟姉妹でスペースを効率よく使うには、2段ベッドを取り入れるのがおすすめです。上下で寝る場所を分けることで、それぞれの寝室スペースを確保しながら床面積を広く使えます。また、2段ベッドの下にデスクや収納スペースがついたタイプを選べば、さらにお部屋を有効活用できます。
  • まとめ

  • 今回は、子ども部屋のレイアウトを考える際のヒントをいくつか紹介しました。お子さんの成長に合わせて柔軟にレイアウトを変更できると、家具を長く使い続けられます。また、収納スペースも成長に合わせてフレキシブルに変えられると便利でしょう。ウッドワンのe・ra・boなら、収納物に合わせて柔軟にスペースを作り替えられます。ウッドワンのシステム収納「e・ra・bo(エラボ)」のある子供部屋
  • スペースに合わせた収納ではなく、収納物に合わせたスペース作りに興味がある方は次のページをご覧ください。

□e・ra・bo をみる

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家事をラクにするパントリーとは?メリット・デメリット、設置するポイントを解説! /media/cat02/3602/ Wed, 20 Nov 2024 02:00:24 +0000 /media/?p=3602

パントリー

本記事では、パントリーがどのようなものか、メリット、デメリットや設置するポイント、種類について解説します。

パントリーを設置するかどうか迷われている方やどのようなパントリーをつくれば良いか分からない方はぜひご覧ください!

パントリーとは?

キッチンの一角、あるいはキッチン付近につくられる収納庫のことです。パントリーには、キッチンで使用する食品、調味料、日用品などあらゆるものを集約させられるので、利便性を高めます。

古フランス語「paneterie」(パンの貯蔵庫)が語源となっています。

パントリーを設置するメリット

パントリーを設置すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

収納力が向上する

パントリーは、まとめ買いした食品はもちろん、食器、調理器具までもキッチンまわりにまとめて収納できるため、キッチン下やカップボードだけでは収納しきれず購入するのをためらってしまうといったことはありません。

また、災害時に備えて、非常食もストックしておけます。「ローリングストック」(普段の食品を利用した非常食の備蓄方法)を行うのに最適です。

ローリングストックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

災害時に備えてローリングストックで食品備蓄を! キッチンパントリーと冷蔵庫を活用

キッチンを綺麗に保てる

キッチンの収納スペースが十分でないと、つい作業スペースに物を置いてしまい雑然とした印象になってしまいます。

パントリーによって収納スペースを確保することで、キッチンカウンターをすっきりと綺麗な状態に保てて、スムーズに作業に取り掛かることができます。

生活動線がスムーズになる

パントリーは、配置位置によっては、家の中での移動の効率化を図ります。

食品の保管から調理までの動線が短くなるように配置すると、家事の負担を軽減することができます。

食品を管理しやすい

食品を整頓して収納すると、何がどれだけあるか大体の量を一目で判断できます。そのため、買い物をする時に重複して購入したり、賞味期限が切れてしまったりすることを防ぎ、食品ロスを減らすことに繋がります。

パントリーを設置するデメリット

パントリーを設置することによって、以下のようなデメリットが生じる場合があります。

スペースを確保する必要がある

パントリーを設置するにはその分スペースが必要ですので、間取りによっては設置が難しい場合があります。また、パントリーの設置を優先させるあまり、キッチンや他の居住スペースを圧迫し、かえって使い勝手が悪くなってしまう事もあります。

整理整頓する手間がかかる

スペースを十分に設けていても、やみくもに物を詰め込むと必要なものをすぐに見つけ出せなかったり、期限切れの食品に気付けなかったりします。

収納スペースとしての効果を発揮させるためには、カテゴリ別に収納し、定期的にストック管理を行わなければなりません。

コストがかかる場合がある

棚板、棚受け(ブラケット)の費用に加え、出入口の扉を設置する場合にはその費用もかかります。家の面積を増やすのに、さらに費用がかかる事もあります。

パントリーを設置する8つのポイント

1. 設置場所を考慮する

パントリーは、キッチンから近い場所に設置し、すぐに物を取りに行けるようにするのが理想的です。また、玄関から近いと、重い荷物を運ぶ際に便利です。生活動線がスムーズになるように設置計画を立てましょう。

2. 適切な広さを確保する

収納物に見合った広さのパントリーをつくることが重要です。収納スペースが狭すぎると物が溢れてしまいますし、広すぎるとデッドスペースができてしまいますから、現在の持ち物量、そして将来的に必要となるものを考慮し、広さを決定しましょう。

3. 可動式の棚にする

パントリーの棚板は、位置変更が容易な可動棚がおすすめです。収納物によって高さを変更できるためデッドスペースをつくりませんし、ライフスタイルの変化に合わせてレイアウトの変更が行えます。

4. 通気性を保つ

食品を保管する場所ですので、湿気がこもらないように注意が必要です。小窓、換気扇を設置して換気を行ったり、乾燥剤を使ったりする方法が有効です。扉を設置する場合には、ルーバータイプの扉を検討するのも良いでしょう。

通気扉

5. 奥行きが深すぎないようにする

収納の奥行きを深くし過ぎると、奥のものが取り出しづらくなってしまいますから、棚板の奥行きは、30~45cm程度に抑えましょう。

6. コンセントを設置する

家電やスマートフォンの充電、サーキュレーターや照明器具の設置のためにコンセントを設置すると便利です。

7. 引き戸にする

生活感を感じさせないように扉を設置する場合には、デッドスペースの少ない引き戸がおすすめです。

ドアと引き戸の違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

開き戸・引き戸とは?メリット・デメリットを解説!室内ドアをおしゃれに活用!

8. 人感センサーライトをつける

出入りする機会が多いパントリーには、人感センサーライトをつけてスイッチを操作する手間を省きましょう。両手が塞がっているときにも重宝します。

パントリーの種類

パントリーには、主に3つの種類があります。それぞれの特徴と事例をご紹介します。

ウォークインタイプ

中に入って歩くことができるほどの広さを持つパントリーです。1~2畳ほどの広さがあり収納力が高く、生活感なくきれいに見せられる反面、キッチンからパントリーまでの距離は遠くなる場合があります。

ウォークインパントリー

施工事例を詳しくみる

こちらの事例は、キッチン横のスペースに、家族全員が使える大容量収納を設けています。出入り口のポップなイエローの扉、ボタニカル柄のクロスが印象的なパントリーです。

ウォークスルータイプ

2箇所の出入り口があり、キッチンから他の場所に通り抜けできるタイプです。通気性が良く、家事動線を効率化できますが、通路部分は収納スペースとしての活用はできません。

ウォークスルーパントリー

施工事例を詳しくみる

家事動線のスムーズさを重視したウォークスルータイプのパントリーの事例です。

帰宅→お買い物袋をキッチンに仮置き→手を洗うまでが一直線で時短に繋がります。色味はホワイト系でまとめてすっきりとした印象です。

壁面収納タイプ

キッチンの壁に収納スペースを設けるタイプです。作業中でも即座に必要なものを取り出せます。ただし、収納力は他のタイプに比べると劣ります。

壁面収納パントリー

施工事例を詳しくみる

こちらの事例では、引き出し収納の横にルーバータイプの扉を設置しています。ルーバー扉は通気性に優れ、においや湿気はこもりにくい収納に。

住宅のスペース、ライフスタイルによって、どの種類のパントリーにするか決定するようにしましょう。

パントリーにぴったりな棚板収納をご紹介!

ウッドワンではバリエーション豊富な棚板収納の取り扱いがあり、自分好みの収納空間をつくることができます。

・ユカオキ

ウッドワン ユカオキとタナモノ

「タナモノ」は木のぬくもりを感じられる棚板です。キッチンとともに本物の木を使ったものを採用することで上質な空間を演出します。

仕上げてる棚板

ウッドワン 仕上げてる収納

全面エッジ貼りで木口までしっかり仕上げています。側面の壁に「棚受けレールセット」を、あるいは、背面の壁に「背中で受ける棚柱セット」を設置することで、フレキシブルな可動棚としてご利用いただけます。

まとめ

パントリーを設置する場合には事前の収納計画が重要です。本記事でご紹介したパントリーの特徴、設置のポイントを参考に、有効活用できるパントリーづくりに取り組んでみてくださいね。

□ユカオキ をみる

□無垢の木の収納 タナモノ をみる

□仕上げてる棚板 をみる

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